スタートアップの新たな支援の枠組み「01TOKYO」
福岡に本社を構える「SEREAL株式会社」が、新たに「01TOKYO」という審査制のコミュニティを立ち上げました。このコミュニティの確立は、スタートアップに関わる零から一を生み出すフェーズ、いわゆる0→1を専門とする人材たちへの支援を目的としています。
0→1フェーズの重要性と課題
現在、スタートアップの中でも特に0→1のプロセスは、多くの創業者や開発者にとって非常に難しい局面です。起業や新規事業の立ち上げは、複雑で不透明な環境の中で行われ、孤独感を伴うことも珍しくありません。0→1フェーズでは、プロダクトやビジネスモデルの確立が未成熟であり、事業成功のためのノウハウも不十分です。
このような中で、0→1に特化した人材が失敗を重ねながらも独自の知識や経験を培い、成功を掴み取る過程は、高い挑戦を伴います。そのため、同じく0→1フェーズにいる起業家同士やPdM、エンジニアなどが意見を交わし、情報交換できる場が必要とされています。
「01TOKYO」の概要
01TOKYOでは、シード及びアーリーフェーズに焦点を外した0→1人材の交流を促進します。このコミュニティは、東京をメインの活動拠点としながらも、福岡や大阪など全国から30名以上のメンバーが参加します。参加メンバーには、スタートアップのPdMやエンジニア、プロダクトデザイナー、また創業メンバーや事業責任者といった多様な専門家が揃っています。
活動としては、定期的に0→1に特化した勉強会や飲み会を開催し、知識のアップデートや問題解決、そして交流の機会を提供しています。これにより、メンバーの事業における挑戦をグループで支え合う環境を構築します。
共同オーナーの参加
また、01TOKYOの価値向上を目指す新たな取り組みとして、株式会社ADAPUTOの代表取締役、千葉智史氏が共同オーナーに就任しました。千葉氏は、過去に複数のシード・アーリースタートアップでVPoEなどの役割を果たし、その経験から0→1フェーズにおける現実的な課題を深く理解しています。
「0→1のフェーズはとても魅力的ですが、まだ経験者が少ない現状を問題視しています。01TOKYOは、それぞれの実績を持つ人同士がつながり、互いの成功を助け合う場にしていきたい」と千葉氏はコメントしています。
リリースキャンペーンと参加方法
01TOKYOの設立を記念して、先着3名様を「01TOKYO」会員限定のイベントに無料招待するキャンペーンを実施します。参加を希望する方は、リンク先で簡単な審査の後にDMを送ってください。
リンク1
リンク2
SEREALについて
SEREALは、立ち上げからPMFまでのプロセスに特化したスタートアップスタジオで、様々なエキスパートが「共闘」「共創」「創業」「投資」を通じて質の高いスタートアップ創出を目指しています。0→1特化の経験を活かし、迅速かつ効率的なPMFの達成を推進するのです。このようなスタートアップと大企業、さらにはレガシー企業との協業を進めるスタンスを持ちながら、良質なスタートアップを次々と生み出していくことを目指しています。
詳細はSEREALの公式ウェブサイトをご覧ください。
公式サイト
お問い合わせ
01TOKYOに関するお問い合わせは、下記の連絡先までお気軽にご相談ください。
連絡先:
[email protected]
担当:安永