サステナブルカクテル
2025-09-01 13:21:15

サステナブル・カクテル・チャレンジ2025 日本大会が決定

サステナブルをテーマにしたカクテルの祭典



2025年8月26日、大阪のアイデイ商事株式会社にて開催された「Flor de Canaサステナブルカクテルチャレンジ2025日本大会」では、持続可能な材料を使用した創造的なカクテルが競い合い、“世界で最もサステナブルなバーテンダー”という名誉を賭けた白熱の戦いが繰り広げられました。

この大会には、厳しい書類審査を通過した4名のバーテンダーが出場し、サステナビリティを意識した各々の作品を披露しました。審査員は日本ラム協会の会長である海老沢忍氏や過去の大会チャンピオンたちが務め、カクテルの味わいや香り、見た目、創造性、プレゼンテーション、そして持続可能性という観点から評価が行われました。

優勝作品のご紹介



栄えあるチャンピオンのタイトルを手にしたのは、入優仁氏(Bar Amber)で、彼の作品「Feliz Gear Cana」は、伝統的なカンチャンチャラを現代的にアレンジしたものです。このカクテルは、飲むことで「明日への活力を与えるインナー・サステナブル・カクテル」として再構築され、飲むこと自体が持続可能性を考えるきっかけとなる作品です。

2位には安部孝昭氏(Notime Mixology Bar)の「Flor del sol」が入選しました。この作品は「素材の命を最後まで使い尽くす」をテーマにし、通常は廃棄されるカカオの果肉やパイナップルの皮を利用したサステナブルなプランターズ・パンチのツイストです。

3位は菅原翔氏(BAR RUMBULLION)の「Rewrite」で、SDGs目標6を意識し、雨水の再利用や廃棄竹の活用など、自然の恵みを最大限に活かしたカクテルです。このように、多様な視点から生まれたサステナブルなカクテルの数々は、審査員たちによる厳しい評価を受けました。

持続可能性への挑戦



本大会は、単なるカクテルコンペティションではなく、「持続可能性」を競う場であることが強調されました。出場者は、ゼロウェイストやフェアな調達の取り組みを通じて、環境への配慮とおいしさを両立させることを実践で示しました。カクテルが社会からの評価を受け、ポジティブな変化を生み出す可能性を持つことを、参加者たちは体現しました。

このように、サステナブルな未来を視野に置いたクリエイティブな発想が交錯する舞台で、入優仁氏は11月にインド・ムンバイで行われるアジア太平洋地域大会に出場することになります。サステナブルなバーテンダーとしての道をさらに切り開く彼に注目です。

フロール・デ・カーニャの使命



フロール・デ・カーニャは、カーボンニュートラル、フェアトレード、コーシャ認証を取得している世界初のラムブランドであり、環境活動にも積極的に取り組んでいます。1890年に創業以来、持続可能な製品の提供に注力し、今後もその理念を広げるための活動を続けていくことを目指しています。

詳細は公式サイトにアクセスし、フロール・デ・カーニャのフィロソフィーや製品に触れてみてください。


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会社情報

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アイデイ商事株式会社
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