終戦80年を迎え、平和の重要性を考える映画上映会開催

終戦80年を迎えた平和映画上映会のからくり

神戸市内で「平和映画上映会」という特別なイベントが今年、開催されます。これは、コープこうべが行う平和に関する取り組みの一環で、終戦から80年を迎える今年、特に注目されています。映画を通じて、平和の重要性やその未来へのつながりを、様々な世代が一緒に考える機会を提供します。

映画上映会の目的

この上映会の目的は大きく分けて三つです。まず一つ目は「平和」を「未来」へつなげること。二つ目は若い世代とともに「平和」の重要性を考えること。そして最後三つ目は、1年間を通じて「平和」を意識する機会を増やすことです。これらの要素を通じて、参加者に平和についての理解を深めてもらう狙いがあります。

上映作品とスケジュール

上映予定の映画は、地域の組合員からなる「平和企画の会」のメンバーが選定したものです。第一回目は、7月26日（土）にレバンテホールでの開催が予定されています。他にも、9月6日に「なでしこホール」で「オッペンハイマー」、10月18日には「コープ柏原ホール」で「この世界の片隅に」、11月29日には「宝塚ソリオホール」で「荒野に希望の灯をともす」と目白押しのラインナップが続きます。

上映会詳細

日程	会場	映画名
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7/26	レバンテホール	えっちゃんのせんそう
9/6	なでしこホール	オッペンハイマー
10/18	コープ柏原ホール	この世界の片隅に
11/29	宝塚ソリオホール	荒野に希望の灯をともす
2026/1/31	生活文化センター大ホール	未定

次世代を担う若者たちへ

この上映会に加え、小学生を対象に沖縄を訪れる「虹っ子平和スタディツアー」や、中・高校生が長崎を訪れる計画も進行中です。これらのツアーを通じて、実際の戦地での経験を学ぶことで、次世代を担う若者たちに平和の価値を深く理解してもらうことが目的です。

平和企画の会とは

平和企画の会は、「平和の大切さをより多くの方に伝え、広げていきたい」という共通の想いをもった8つの地区から選ばれた組合員によって立ち上げられた組織です。コープこうべの平和活動を進めるために、平和の取り組みやカンパの使途を検討しています。

平和のカンパについて

コープこうべの平和の取り組みは、1981年に始まった「100円カンパ」を基にしています。この募金は、平和の活動を支えるために毎年8月に行われ、集まった募金は広島や長崎の原爆病院への寄付や、地域の平和に関するイベントへの助成などに使われます。

お問い合わせ先

この重要な取り組みについて、詳しい情報が必要な方は、生活協同組合コープこうべの地域活動推進部まで問い合わせてください。所在地は神戸市東灘区住吉本町1丁目3番19号、電話番号は078-856-1105です。営業時間は平日の10時から17時までとなります。ぜひ、皆さんもこの素晴らしい機会に参加し、平和について考える一歩を踏み出してみてください。