社会の構造を変えるためのシンポジウム「システム思考入門」開催

システム思考入門～課題構造探求編が開催

社会の根深い問題を解決するためには、現状を正確に理解し、根本的な構造を見つめ直す必要があります。東京都港区で行われる「システム思考入門〜課題構造探求編」は、システムチェンジの概念を学びつつ、特に「ジェンダーペイギャップ」に焦点を当てたワークショップです。

日時と場所

この勉強会は11月11日（月）13:00から17:00まで、SIIF事務所にて開催されます。溜池山王駅から徒歩2分とアクセスも良好です。

プログラム内容

プログラムは以下の通りです。

- 12:30 開場
- 13:00-13:30 システムチェンジについて（講師：古市奏文）
- 13:30-15:30 ジェンダーペイギャップについての分析・可視化ワークショップ
- 15:30-16:00 SIIFによるシステムチェンジ投資事業の紹介（講師：齋藤匠）
- 16:00-17:00 交流会

このワークショップでは、参加者全員が協力し、システム図を作成します。このプロセスを通じて、ジェンダーペイギャップがどのように社会に根付いているかを具体的に可視化することを目指します。

参加資格と応募方法

参加人数は約10名を予定しており、投資家や事業者、報道関係者を対象としています。応募は10月7日から20日までの期間、Peatixを通じて受け付けられます。応募者が多い場合は、属性のバランスを考慮して抽選になる可能性があるため、早めの応募をお勧めします。

結果は10月25日までにメールで通知されますので、ぜひご確認をお忘れなく。

SIIFの役割

社会変革推進財団（SIIF）は、システムチェンジの重要性を広めるとともに、課題構造の分析や調査研究を行っています。特にインパクト投資やシステムチェンジに関して、国内外の事例を調査し、解決策を提案しています。2024年には、欧米諸国におけるシステムチェンジの取り組みが重視されている背景に関する研究をまとめる予定です。

これに加え、SIIFではウェルネス領域や地域活性化に関する事業者への投資を進めながら、社会課題の構造的な解決を目指しています。特にジェンダーペイギャップの解消は、社会全体の持続可能な成長に寄与する重要なテーマです。

参加者の期待

ワークショップの参加を通じて、現状への理解を深め、具体的な解決策を導き出すヒントを得ることが期待されています。システム思考を学ぶ中で、参加者同士のネットワーク構築も行なえるこの機会を、ぜひお見逃しなく。

詳しい情報や応募方法については、以下のリンクをご覧ください。
システムチェンジ関連資料

私たちの社会をより良くするための第一歩を、ここから始めましょう。