フューチャー社、D&I AWARD 2024における輝かしい成果
フューチャー株式会社(東京都品川区)は、株式会社JobRainbow主催の「D&I AWARD 2024」で最高ランクの「ベストワークプレイス」に認定されるという偉業を達成しました。これは、同社がダイバーシティとインクルージョンの推進において高く評価された結果です。
このD&I AWARDは、日本での企業のダイバーシティとインクルージョンの取り組みを表彰する日本最大のアワードとして知られています。評価基準は「ジェンダー」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つの要素に基づき、独自の100項目にわたる指標をもとにスコアリングが行われます。フューチャーは、スコア93点を獲得し、全ての分野での成功した取り組みがこの高評価につながりました。
フューチャーは、主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社と共に、ITコンサルティングを主軸とし、さまざまな業界においてデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。同社では、特に社員の一人一人の多様なバックグラウンドを重視しており、「グラデーションキャリアパス」という概念を通じて、各自が異なる挑戦を行いながらキャリアを進化させることを奨励しています。
また、フューチャーではDE&Iの推進役として取締役が「DE&I推進委員会」を設置し、経営陣が積極的に取り組む姿勢を示しています。部門を越えた社員有志による「DEIタスクフォース」も立ち上げられ、全社の課題を自ら掘り起こし、DE&Iの進展を促す活動が行われています。
同社は従業員が自身の能力を最大限に発揮できる環境を整えており、全社員がリモートワークを積極的に活用しています。さらに、2022年2月からは「ロケーションフリー制度」を導入し、働く場所を自由に選べるようにし、地域キャリア採用も強化しています。
従業員の95%以上が成果を基準にして働く「裁量労働制」を導入し、自身の事情に応じた成果と報酬の割合を選択できる「成果比率型裁量労働制」も実施されています。このような取り組みのおかげで、年間の育児休業の取得率と取得日数の平均は女性が100%(225日)、男性が66.7%(84日)に達し、復帰率は100%という結果を誇っています。さらには、男女ともに年間昇格者率はほぼ15%台で、社内での均等な機会が確保されています。
フューチャーは、今後も多様な人材がそれぞれの個性を活かし、活躍することで、お客様や社会に新しい価値を創造することを目指しています。
参考資料