みんなの銀行とビットトレードがAPI連携を開始
2024年2月、みんなの銀行とビットトレード株式会社は、BaaS(Banking as a Service)事業における基本合意書を締結しました。この合意は、ビットトレードが展開する暗号資産サービス「BitTrade」に付加価値を与え、その利便性を向上させるためのものです。これに伴い、両社はAPI(Application Programming Interface)連携を開始しました。
API連携の背景と目的
この新たな取組みは、みんなの銀行の金融機能を活用し、暗号資産の利用シーンをさらに豊かにするためのものです。API連携により、顧客はよりスムーズに取引を行えるようになり、ビットトレードが提供するサービスを一層活用できる環境が整います。利用者にとっては、操作の簡便さや、リアルタイムな入金が可能になることで、取引体験が格段に向上します。
提供開始する新サービス「クイック入金」
API連携の開始に伴い、みんなの銀行では「クイック入金」という新サービスを導入します。このサービスは、口座に直結した形の即時入金機能を提供し、従来の入金方法と比べて圧倒的にスムーズな口座登録プロセスを実現します。
「クイック入金」を利用するためには、まずみんなの銀行の口座との連携が必要です。利用者は入金方法の選択画面で、「みんなの銀行」タブを選択し、所持している銀行口座との連携を行います。連携が完了すれば、ビットトレードから簡単に入金手続きを行うことが可能となります。さらに、入金手数料は無料で提供されるため、利用者にとって経済的なメリットも享受できるでしょう。
今後の展望
この取り組みによって、ビットトレードが持つグローバルなノウハウを活かし、暗号資産サービスをさらに充実させることが期待されています。みんなの銀行の強力な金融機能を加えたことで、ユーザーにとっては利用の幅が拡がり、より便利な暗号資産取引が実現されるでしょう。今後も両社は連携を強化し、新たなサービスの開発を進めていく意向です。
まとめ
みんなの銀行とビットトレードの連携は、暗号資産市場における新たなチャプターを開くものです。便利で迅速なサービスを提供することで、ユーザーがますます利用しやすくなり、今後の暗号資産取引における新しい可能性が広がっていくと考えられます。興味のある方はぜひ、みんなの銀行の口座を開設し、新サービスを体験してみてはいかがでしょうか。
【本件に関する連絡先】
株式会社みんなの銀行 広報担当:今村・市原・中原
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