ヤサカタクシー特別展示とキャラクターグリーティングが京都で実施
この夏、京都鉄道博物館で「ヤサカタクシー京都検定号特別展示&スペシャルグリーティング」が開催されます。このイベントは、京都市内でタクシーを運行する彌榮自動車株式会社と、京都鉄道博物館、大丸京都店、京都国立博物館、京都商工会議所が連携し、京都検定の広報活動を目的としています。
京都検定号の誕生
「ヤサカタクシー京都検定号」は、京都商工会議所が主催する「京都・観光文化検定試験」の20周年を記念して登場しました。この特別なタクシーは、京都検定に関連するキャラクターがデザインされた、ユニークな仕様です。2023年10月から運行を開始し、当初は1年の期間限定でしたが、反響を受け、2024年秋からは通年での運行が決まりました。これにより、より多くの人々に京都検定の魅力を伝えていくことが期待されています。
京都鉄道博物館の特別展示
京都鉄道博物館は、日本最大級の鉄道博物館であり、54両の実物車両を収蔵しています。今回のイベントでは、タクシー車両が初めて同館に搬入され、訪れる方々はタクシーの近くに接近し、触れる体験が可能です。この特別な展示は、2025年8月19日から26日までの一週間、京都鉄道博物館の本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアで行われます。なお、日時によってはスタッフが常駐し、乗車体験ができる予定も設けています。
スペシャルグリーティング
イベントの初日には、京都検定号に描かれているキャラクターたちによるスペシャルグリーティングも開催されます。登場キャラクターは、京都鉄道博物館の公式キャラクター「ウメテツ」と、他にも京都国立博物館の「トラりん」、大丸京都店の「デッチーくん」です。これらのキャラクターは、訪問者と交流しつつ、京都検定に関するクイズ形式の話題で盛り上げる役割も果たします。このグリーティングは、特に子連れの家族に向けて、楽しみながら京都検定を知ってもらうことを目指しています。
各キャラクターの紹介
ウメテツ
京都鉄道博物館の公式キャラクター「ウメテツ」は、鉄道をこよなく愛する姿が特徴です。自ら鉄道関連のグッズを作るほどの器用さを持ち、愛らしい赤いほっぺがチャームポイントです。
トラりん
「トラりん」は京都国立博物館のPR大使として、展覧会の際に姿を見せる大人気のキャラクターです。彼のユニークな性格と元気な動きは来場者を魅了します。
デッチーくん
大丸京都店のシンボルキャラクター「デッチーくん」は、楽しいファッションが特徴で、お客様に笑顔を届けるために日々奮闘しています。
イベントの意義
このイベントを通じて、ヤサカタクシーと京都検定の魅力を多くの人に伝え、また京都を訪れる機会を提供することが狙いです。夏休みの終盤に訪れる多くの家庭にとって、特別な思い出となることでしょう。今後も京都やその文化について知ってもらうための取り組みが続けられることに期待が寄せられています。