シェルパ、香港でのフィンテックイベントに初参加
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は、2025年11月3日から7日まで香港で開催された「Hong Kong FinTech Week 2025」(HKFTW)に初めて参加しました。このイベントは、アジア全体のフィンテックや金融テクノロジーの革新について議論する重要な場であり、世界中の金融機関、投資家、政策立案者、起業家が集まります。
イベント概要
HKFTWは、今年で10周年を迎え、香港のスタートアップイベント「StartmeupHK Festival」との共同開催が実現されました。このコラボレーションにより、多彩な参加者が集まり、フィンテックとスタートアップの相互作用が深まる機会となりました。約45,000人が参加し、800社以上が出展し、1,000名以上の著名講演者が参加するなど、盛大なイベントが展開されました。
特に注目すべきは、シェルパが日本のブースの一員として出展した点です。香港政府機関「インベスト香港」の協力を受けて参加し、日本を代表する日系企業と共に現地企業との商談に取り組みました。
シェルパの戦略
シェルパは、これまで日本国内で培った実績を基に、香港での出展を通じてアジア地域におけるネットワーキングを強化し、グローバルな価値創出を目指しています。イベントでは、同社の主力製品であるサステナビリティデータ・プラットフォーム「SmartESG」などのソリューションを紹介することで、アジアの金融エコシステム内でのコラボレーション機会を見出しました。
会社のビジョン
シェルパは、「利益とサステナビリティが融合する世界を実現する。」というビジョンのもと、AIやその他の先端技術を活用し、企業のサステナビリティ経営を進化させるサポートを行っています。ESG(環境・社会・ガバナンス)や非財務情報に関連するデータのポテンシャルを最大限に引き出し、持続可能なビジネスモデルの構築を目指しています。
企業プロフィール
シェルパ・アンド・カンパニーは、東京都品川区に本社を置く企業で、2019年に設立されました。資本金は100百万円で、主な事業はESG情報開示支援クラウド「SmartESG」の開発・提供、ESG・サステナビリティに特化したメディアの運営、ならびに専門家によるコンサルティングサービスの提供です。
詳細については
公式サイトや
採用ページをご覧ください。
本イベントを通じて、シェルパはフィンテック業界の動向を掴みつつ、国際的な発展に向けたステップを踏み出しました。企業間の連携による新たなフィールドを切り開くことが期待されます。