タイで登場!新しい乳児用粉ミルク
2025年5月、株式会社明治がタイ市場に新たに導入する乳児用粉ミルク「meiji INFANT FORMULA GOLD EZcube」が発表されました。この製品は計量不要で、粉もこぼれにくいキューブタイプの粉ミルクです。育児の負担を軽減し、家族全体での育児をサポートすることが狙いです。
乳児期に必要な栄養を考慮した設計
この製品は国際基準に基づき設計されており、0歳から1歳までの乳児に必要な栄養素が豊富に含まれています。特に母乳に基づいた栄養設計を行っており、安心して使用できる商品です。具体的には、27g入りの袋が20個入りで販売され、現地市場価格は税込598THB、これは日本円で約2,607円に相当します。
育児の新しい選択肢
従来、明治は1〜3歳の幼児を対象とした製品をラインアップしていましたが、2022年2月のタイ市場再参入以来、乳児向け商品にも力を入れてきました。現地当局からの許認可を得たことで、ついに乳児用のキューブ型粉ミルクの販売が実現しました。この新しいフォーマットは、育児に携わる全ての人々にとって、調乳の手間を大幅に軽減することが期待されています。
タイの育児環境の変化
近年、タイでは女性の就業率が上昇しています。それに伴い、育児と仕事の両立が新たな課題となっています。「meiji INFANT FORMULA GOLD EZcube」は、このような育児環境の変化に対応すべく設計された製品です。計量不要で簡単に調乳できることから、時間がない育児中の親にとって非常に有用です。
社会貢献を目指す明治の姿勢
明治は「乳幼児栄養研究に基づく独自の商品を通じて、栄養関連の社会問題を解決する」というスローガンを掲げ、アジア市場での事業拡大を図っています。これにより育児負担の軽減や、現地の栄養課題の解決を目指しています。母乳育児を推進し、乳幼児の健やかな成長を助けることを重要視している点も特徴です。
結論
「meiji INFANT FORMULA GOLD EZcube」の導入は、タイの家庭にとって新しい育児の選択肢を提供し、育児の負担軽減に寄与することが期待されています。明治の新しい製品が、未来の育児スタイルにどのように影響を与えるのか注目です。