明豊エンタープライズ、初の海外現地法人を台湾に設立
株式会社明豊エンタープライズ(東京都目黒区:代表取締役 矢吹 満)は、アジア市場におけるプレゼンスを強化するため、2024年11月に初の現地法人「東京明豐開發股份有限公司」を台湾に設立することを発表しました。あわせて、この新法人の営業開始は2025年2月を予定し、台湾の富裕層に向けた日本不動産の販売サービスを展開します。
需要の高まりと、台湾市場への進出
最近、外国為替市場における円安の進行やインバウンド需要の回復に伴い、アジア圏の投資家たちが日本の不動産に対する関心を高めています。このような背景の中で、当社はこれまで行ってきた海外投資家向けセミナーや個別商談会を通じ、台湾を中心としたアジア圏での販売チャンネルを拡大してきました。
2024年度からは多言語対応可能な人材の採用を進めており、その結果、2024年6月末時点で37件の販売実績を達成しました。これらの取り組みを背景に、アジア圏でのビジネスをさらに飛躍させるため、台湾現地法人の設立が決定しました。
賃貸管理サービスの充実
当社のグループ会社である株式会社明豊プロパティーズも、新たに台湾在住のオーナー様に向けて賃貸管理サービスを開始します。これにより、台湾のオーナー様たちが円滑に日本の不動産を管理し、有効活用できるよう、当社グループが一貫したワンストップサービスを提供します。物件の進捗報告なども迅速に行い、日本国内での不動産管理がよりスムーズになります。
地元デベロッパーとの連携
設立後、台湾の地元デベロッパーとの共同開発や採用活動も視野に入れ、現地のニーズに応じた積極的な販売活動を行う計画です。当社が提供する「EL FARO(エルファーロ)」や「MIJAS(ミハス)」シリーズなど、日本での資産運用を希望する台湾の富裕層に合った物件を取り揃えています。これらの物件は、駅から徒歩10分以内という好立地にあり、資産価値の維持に優れています。
海外投資家の期待に応える
円安による日本不動産の魅力が増す中、言語の壁や複雑な法規制に悩む投資家たちに、当社の多言語スタッフがしっかりとサポートを提供します。現在、日本不動産投資を検討している方々には、明豊エンタープライズが信頼できるパートナーとなることでしょう。
当社のサービスは、土地取得から開発、設計、建設、販売、管理まで一貫して行っております。これにより、台湾在住の投資家に安心をもたらしかつ、日本の不動産市場におけるベストパートナーを目指していきます。この新たなステップが、明豊エンタープライズをさらなる成長へと導くことでしょう。