武蔵野美術大学、社会連携活動の成果を展示する展覧会を開催
武蔵野美術大学(東京都小平市)は、長年にわたる社会連携プロジェクトの成果を広く紹介する展覧会「NEW COMMONS──ともにつくる学びの場 武蔵野美術大学社会連携活動展」を開催します。本展覧会では、学生、教員、地域住民、企業など、多様な関係者が協働して取り組んできた18プロジェクトの活動内容や成果が紹介されます。
「NEW COMMONS」とは?
本展覧会のテーマである「NEW COMMONS」とは、地域社会が共同で管理する資源や空間、そして共同管理の仕組み全般を指します。これらの共有資源を活用することで、人々が集い、対話が生まれ、新たなコミュニティが形成されていきます。武蔵野美術大学では、長年にわたり学生や教員、企業や地域組織の人々との出会いと共創を通じて、このような「学びの場」を育んできました。
多様な関係者による協働と創造性
本展覧会では、非営利組織、企業、教育機関、地域住民、学生、教員など、多様な立場の人々が対話を通して生み出してきた創造性や変化、成長に焦点を当てています。それぞれの参加者が新しい視点を得て、新たな制作や教育プログラムの変革につながった事例を紹介することで、共同による学びの場の可能性を探ります。
展示内容
展示される18プロジェクトは、日本画、油絵、彫刻、デザイン、建築、映像など、武蔵野美術大学の多様な学科にまたがるものです。例えば、地域住民との協働によるアートプロジェクトや、企業との共同制作、国際的なワークショップなど、多様な活動が紹介されます。それぞれのプロジェクトの活動内容、成果、そして関係者からのメッセージなどが展示されます。
展覧会概要
タイトル: NEW COMMONS──ともにつくる学びの場 武蔵野美術大学社会連携活動展
会期: 2024年11月29日(金)~12月20日(金)
時間: 11:00~19:00(最終日17:00まで)
会場: 武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス2階 社会連携拠点 1/M(イチエム)
住所: 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-4
主催: 武蔵野美術大学
キュレーション: 河野奈保子
オープニングレセプション: 12月1日(日)18:30~20:30(事前予約制)
今後の展望
本展覧会は、武蔵野美術大学の社会連携活動の成果を示すだけでなく、今後の発展に向けた展望を示す場でもあります。大学と社会との連携の重要性が増す中、本展覧会が新たな協働の可能性を示唆し、更なる発展のきっかけとなることが期待されます。
関連情報
1/M(イチエム):
https://www.musabi.ac.jp/outline/facility/1m/
X: https://x.com/mau_ichim/
武蔵野美術大学:
https://www.musabi.ac.jp/