2025年2月28日、京都商工会議所で第25回京都・観光文化検定(通称:京都検定)のG-1グランプリ表彰式が行われ、彌榮自動車株式会社と同じくヤサカ観光バス株式会社がそれぞれ第6位と第7位に輝きました。この結果は、2024年12月8日に行われた京都検定に基づいたもので、企業団体の受験者上位3名の合計点を競う形式で行われます。それぞれの企業から出席した社員たちが、京都検定委員会の納屋嘉人委員長より表彰状を手渡され、特別な瞬間を共有しました。
彌榮自動車は276点で6位、ヤサカ観光バスは275点で7位という好成績を収めました。両社は地域に根差した企業として、質の高い観光サービスを提供しています。表彰式には、社員たちが自らの努力を称え合う姿が見られ、地域社会への貢献を誓う場ともなりました。
今回の受賞について、納屋委員長は「観光需要の高まりに対応した『おもてなし』の質をさらに向上させるために、さらなる創意工夫と努力が必要である」と述べ、継続的な自己研鑽の重要性を強調しました。
両社では、今後も「京都を学ぶための羅針盤」としての京都検定の重要性を再認識し、社員教育に力を入れる方針です。特に、観光業界においては「一定水準の観光素養を持つ社員」の育成が求められており、そのための取り組みを日々継続しています。
彌榮自動車株式会社は、明治末年から事業を開始し、1945年に現在のヤサカグループ本社として設立され、現在まで地域への貢献を理念としています。16社を有するグループは、京都を中心に幅広いサービスを展開しています。ヤサカ観光バスは、1953年に設立され、現在は全国屈指の観光バス事業者として認知されています。両社は、常に新たな価値の創造を目指しており、今後も観光業界での活動を通じて地域貢献を続けていく構えです。
社員一人一人の成長を支えるため、両社は京都検定を大切にし、優秀な観光ガイドの育成に努めています。交流や経験を通じて、京都の魅力を広め、お客様に喜んでいただけるサービスを提供することが使命です。今後の活動にもぜひご注目ください。