千葉大学とクリーンエナジーコネクトが脱炭素社会へ向けた新たな一歩を踏み出す
近年、脱炭素社会の実現が重要な課題として浮上している中、株式会社クリーンエナジーコネクトが千葉大学とバーチャルPPA(Power Purchase Agreement)サービスの契約を締結したことが発表されました。この契約は、千葉市内の水田で実施されている営農型の太陽光発電設備を活用し、同大のカーボンニュートラルに向けた取り組みを支援するものです。
1. バーチャルPPA契約締結の背景
クリーンエナジーコネクトは、脱炭素経営を取入れている企業やRE100(消費電力量の100%を再生可能エネルギーで賄う)の参加企業に向けて、グリーン電力とその環境価値を提供しています。今回、国立大学法人である千葉大学との契約により、初めて国内の大学が再生可能エネルギーの環境価値をバーチャルPPAサービスを使用して購入するという重要なステップを踏みました。
2. 環境価値提供への具体的取り組み
このプロジェクトは、千葉エコ・エネルギー株式会社が設計し、TNクロス株式会社によって設置された、千葉市内の営農型太陽光発電設備から生産された電力を基に実施されます。クリーンエナジーコネクトは、この電力を購入し、環境価値と電力を分離した上で、千葉大学に提供します。
この摂取プロセスを通じて、千葉大学は2040年に向けたRE100の達成に近づく試みを行っており、クリーンエナジーコネクトがそのお手伝いをすることになります。
3. 脱炭素目標を持つ企業たちへのサポート
クリーンエナジーコネクトは、企業のお客さま向けに最適なグリーン電力の導入から実行支援、その後の効果検証までをスピーディーに行うことを目指しています。すでにAmazonやGoogleなど大手企業の脱炭素化を支援する活動を行っており、将来的には更なる再生可能エネルギーの利用率向上を目指しています。もちろん、太陽光発電だけに留まらず、蓄電池や風力発電、BEMSなどの要素も組み合わせ、24時間365日利用可能なエネルギーの供給を目指します。
4. 社会的意義と今後の展望
このような取り組みは、気候変動に対する具体的で実効的な解決策を提供するものです。クリーンエナジーコネクトは、今後も多様なグリーン電力ソリューションを展開し、企業の脱炭素活動を支援し続けます。
バーチャルPPAサービスの導入によって、シャープに特化した企業活動を行う一方、脱炭素社会の実現に寄与するクリーンエナジーコネクトの活動は注目に値します。社会全体が脱炭素を意識していく中で、今後の展望は明るいものといえるでしょう。
会社概要
- - 会社名: 株式会社クリーンエナジーコネクト
- - 所在地: 〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル
- - 代表者: 代表取締役 内田鉄平
- - 事業概要: 法人向けグリーン電力ソリューション事業、Non-FIT再エネ発電事業
- - URL: https://cleanenergyconnect.jp/