都城市が日本DX大賞で殿堂入りを達成!
2023年7月16日、水曜日、渋谷ストリームホールにて開催された第4回「日本DX大賞」の決勝大会において、都城市が「庁内DX部門」で見事に大賞を獲得し、初の殿堂入りを果たしました。この大会は、日本全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する取り組みを評価し、自治体や民間企業の成功事例を見つけ、共有する場として設立されました。
都城市はこれまでも優れた評価を受けてきました。一昨年度には「人と組織部門」で優秀賞を受賞し、さらに「行政機関・公的機関部門」で大賞を獲得した経歴があります。昨年度も引き続き、「行政機関・公的機関部門」での大賞受賞が続き、今回の受賞で3年連続の快挙となりました。この結果、都城市は日本DX大賞の殿堂入りを果たし、その名を確かにしました。
デジタルだけに頼らない取り組み
今回の受賞テーマ「D(デジタル)に頼り過ぎないDX~フロントヤード改革から実現する庁内DX~」は、デジタル化だけでなく、アナログの要素も大切にしながら全体の改革を進める姿勢が評価されました。審査員たちは、都城市の取り組みについて、「デジタルに対する極端な依存を避け、アナログ改革を根底にしたDXを推進する戦略や、全国の事例を効果的に取り入れ幅広いDXを展開している点が素晴らしい」と称賛しました。
DXの推進事例
都城市の取り組みには、デジタル技術を活用した行政サービスの向上や、市民とのコミュニケーション強化のための施策が含まれています。また、デジタル化だけでなく、現場の実態を理解し、あるべき姿を見据えたアナログの改革や、地域全体の声を反映させるための工夫がなされています。このような包括的なアプローチが、3年連続での受賞に繋がった要因といえるでしょう。
今後の展望
都城市は、これからもデジタルとアナログのバランスを重視し、さらなるDXの推進を図ると共に、全国の先進事例や新しい取り組みを模索し続けるとしています。この受賞を機に、更なる発展を目指す都城市の姿勢は、他の自治体にも大いに刺激を与えることでしょう。
日本DX大賞の詳細情報や、今後の活動については、以下のリンクをご覧ください。
日本DX大賞公式サイト