あなぶき興産、第10弾ファンドが募集金額を達成!
2024年9月17日、あなぶき興産株式会社が運営する不動産投資特化型クラウドファンディングプラットフォーム『Jointo α』にて、エリア分散型アルファアセットファンドの第10弾が募集金額を達成しました。今回のファンドは、顧客のニーズに応える形で成功を収めたようです。
ファンドの概要
この新しいファンド名は『エリア分散型アルファアセットファンド第10弾』であり、募集された総額は319,000,000円です。劣後出資比率は10%で、予定される分配率は年率3.0%(税引前)です。運用期間は12ヶ月であり、最低投資金額は10万円からという設定がされています。
投資対象
このファンドでは、首都圏、関西地区、そして九州に点在する12物件の区分所有マンションが対象となっています。地域を分散させることで、地域特有の災害リスクを抑える効果が期待されています。具体的には、各地に位置する優良物件を選定して投資を行うため、リスク管理が適切に行われる仕組みとなっています。
不動産クラウドファンディングの仕組み
不動産クラウドファンディングは、「不動産特定共同事業法」に基づくサービスであり、特定の資産を共同で所有し、その利益を投資家と分配する新しい形の投資スタイルです。これにより、従来の不動産投資に伴う高額な初期投資や、賃貸管理の煩わしさを解消し、投資家は手軽に不動産に関与できるようになりました。このファンドの応募は既に終了していますが、その成長の背景を探ってみましょう。
小口化された投資の魅力
1口10万円から投資が可能なこのプラットフォームでは、優先劣後出資システムによって、投資家のリスクを低減させる工夫が施されています。この仕組みにより、投資の入り口が広がり、多くの個人投資家が利用できるようになっています。
Jointo αのサービス概要
『Jointo α』は、地域に眠る良質な不動産への投資を促進するコンセプトを掲げています。登録することで多くの投資機会が得られ、参加者は安全かつ効率的に不動産市場にアクセスできます。今後もこのようなクラウドファンディングの発展が期待されます。
会社の背景
穴吹興産株式会社は、香川県高松市に本社を置き、不動産関連の多様な事業を展開しています。分譲マンション事業をはじめ、不動産仲介や買取再販事業、アセットマネジメント業務などを行い、地域貢献をしている企業です。
今後の展開
不動産クラウドファンディングは、個人投資家にとって新たな投資対象として注目されています。今後も、地域に根ざした不動産投資が進む中で、あなぶき興産がどのような新しいファンドを展開していくのか、その動向に注目です。