六甲山の舞台芸術
2025-08-19 14:48:16

六甲山で繰り広げられる幻想的な舞台『大姥百合』の魅力とは

六甲山で楽しむ舞台作品『大姥百合』



2025年9月27日(土)と28日(日)、六甲山の新池にて、舞台作品『大姥百合(オオウバユリ)』が上演されます。この作品は、美術作家であり舞台演出家のやなぎみわが手掛けた新作で、神戸六甲ミーツ・アートの一環として行われる野外パフォーマンスです。

舞台のテーマとあらすじ



本作は、旅僧と大姥百合の精霊との出会いを中心に織り成される幻想的な物語です。旅僧は山中の池畔で、老女が自らを大姥百合の精霊だと名乗るのに出会います。彼女は故郷である蝦夷の思い出を語り、旅僧が慰めとして蝦夷の神楽を舞い始めます。物語は、草木や土地の成仏をテーマにした踊り念仏へと進展し、最終的には僧やその仲間たちが集結し、大団円を迎えます。

豪華キャストの紹介



今回の舞台では、大宮大奨(踊子)、志人(語部)、MECAV(ポールダンサー)、JanMah(ギタリスト)、時宗踊躍念仏僧、音遊びの会など、多彩なアーティストが集結します。演出面も充実しており、照明は藤本隆行(Kinsei R&D)、音響は高田文尋(株式会社ソルサウンドサービス)が担当。本作品は、やなぎみわの独自の世界観を体感できる貴重な機会となります。

チケット情報と開催概要



チケットは2025年8月19日(火)14:00より、アソビューで販売開始される予定です。公演は18:00開演(17:00受付開始)で、上演時間は約60分を予定しています。料金は、前売りが大人6,000円(昼パス付)、小人2,200円(昼パス付)など、当日券も用意されています。

本公演は屋外での開催となるため、悪天候の場合は中止となる可能性がある点も留意が必要です。中止の場合は、神戸六甲ミーツ・アートの映像が公式な作品として展示される予定です。

六甲山のアート芸術祭と今後の展望



「神戸六甲ミーツ・アート 2025 beyond」は、2025年8月23日から11月30日まで開催される現代アートの芸術祭です。この期間中、様々なアート作品が六甲山のさまざまなエリアで展示され、訪れる人々に新たな体験を提供します。

六甲山という自然に囲まれた舞台での『大姥百合』の公演は、訪れる人々にとって、独特の魅力を持つ芸術体験となることでしょう。特にこの舞台が行われる新池エリアでは、視覚と聴覚が融合した幻想的な世界が展開され、観客はまるで物語の一部になったかのような感覚を味わえることでしょう。

この機会に、六甲山での舞台芸術をぜひ体感してみてはいかがでしょうか。


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