静岡県静岡市の中心に位置する複合施設『cosa』が、新たに2階にフードホールをオープンしました。この施設は、地域の人々が集い、ヒト、モノ、コトが交差する場所を目指しています。運営するのは鈴与商事株式会社で、地域の特性を生かした個性的な店舗が揃っています。
フードホールには、様々な料理が楽しめる出店者が勢揃いしています。まずは『2PILLARS』から。名古屋に拠点を置くこのカフェレストランは、ナチュラルワインやアイスクリームを使用したガレットやクレープを提供しています。生産者の想いを大切にし、「丁寧に作られたモノ」をテーマにしたメニューが魅力です。
次に紹介するのは『PARADISE ALLEY NOWHERE BREAD & YOROCCO BEER』です。鎌倉で人気のベーカリーが手がけるこの店では、天然酵母を使用したパンを使ったサンドイッチと、鎌倉のクラフトビールが楽しめます。その見た目も楽しませてくれるユニークなパンが特徴です。
メキシコ料理を提供する『夜明け前』では、人気のブリトーやタコスを楽しむことができます。2012年に静岡でオープン以来、多くのファンを魅了してきたこの店は、メキシコ料理の魅力を静岡でも広げることを目指しています。
ラーメン好きにはたまらない『サカノウエユニーク』も見逃せません。鹿児島で評判のこの店が静岡に初出店し、鶏の清湯スープを使用した塩ラーメンを提供します。アートやカルチャーに溢れた空間も、訪れる人を楽しませてくれることでしょう。
インド料理の専門店『ビリヤニ炊爨室』では、本場インドのビリヤニが味わえます。ローカルビリヤニにこだわりを持つこの店では、スパイスの香り高いビリヤニが楽しめるほか、音楽イベントなどにも出店しています。
最後に、『プレフリシズオカ』では、サクサクの唐揚げと日本のお酒を楽しみながら、カジュアルなビストロ体験ができます。昼は唐揚げ定食、夜は酒と共に楽しめるメニューが揃っています。
フードホールの営業時間は午前11時から午後11時で、店舗によっては営業時間が異なる場合もありますので、最新情報は公式ウェブサイトで確認してください。
また、フードホール以外にも1階には個性的な飲食店が揃い、静岡の食文化を楽しむことができます。例えば、居酒屋の『スヌーザー』や、レバノン料理の『汽[ki:]』、ロースタリーカフェの『PART COFFEE ROASTER』などがあります。どの店舗も地域の素材を使った料理を提供しており、食を通じて静岡の魅力を楽しむことができます。
複合施設『cosa』は、JR静岡駅と新静岡駅の中間に位置しており、周辺環境も魅力的です。地域の人々が集まる活気ある場所として、今後の展開が楽しみです。さあ、食の冒険が待つ『cosa』フードホールにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。