地域と子ども、親、保育士が共に輝く保育園の新しい形
社会福祉法人絆友会が発表した川名美雄理事長の初著書『みんなが主役の保育園 子どもと親と保育士が地域の絆で笑顔を創る』が、2026年9月に刊行予定です。この本では、保育園の主役が子どもだけでなく、親や保育士、さらには地域の人々も含むという新しい視点で保育の在り方を提案しています。
本書の背景と意義
現代の保育現場では、子ども一人ひとりの健全な成長を支えるためには、子どもへの直接的な支援だけでなく、親が安心して子育てできる環境を整えること、保育士が持続的に成長できる職場環境を用意すること、さらには地域が家庭と密接に結びつくことが求められています。しかし、実際には保育現場での責任や負担が一部の人に集中しやすく、立場の異なる人々の間で意見が食い違うこともよく見受けられます。
川名理事長は多くの経験を通じて、子ども、親、保育士、地域との関係が互いに支え合えるような環境づくりの重要性を訴えています。これによって、誰もが「支える側」と「支えられる側」の両方を行き来しながら、共に成長できる仕組みを作ることができるとしています。
本書の特徴
本書には以下の3つの特徴があります。
特徴1:保育の主役を見直す
子どもだけではなく、親、保育士、地域それぞれの関係を重視し、全員が笑顔を生む保育を考えます。この新たな視点が、保育の実践においてどのように具体化されるのか、実例を交えて紹介します。
特徴2:理念を現場で実践に結びつける
日常の関わりや職員の育成、組織の在り方、地域との協働に至るまで、現場で実践できる視点を整理しています。理念が机上の空論で終わらないよう、具体的な手法が提案されます。
特徴3:立場を超えて広がる視野
保育関係者だけでなく、保育を支援する地域の方々や子育てをしている家庭にも、逆に自分の立場を見つめ直すきっかけとなる内容を意識して構築されています。
本書を手に取ってほしい方々
この本は次のような方々に向けて書かれています。
- - 保育者や児童発達支援に携わる方:子どもや家庭との関係を見直し、実践の軸を見いだしたい方。
- - 園長や法人経営者:理念と組織運営、人材育成を結びつけ、質の高い保育を目指したい方。
- - 子育て中の方や地域の支援者:家族、園、地域での支え合う子育てのあり方を模索したい方。
著者の思い
川名理事長は、「保育園の主役は子どもだけではありません。彼らを思う親、日々傍で支える保育士、地域の人たちがいかに大切かを強調しています。各人が互いに力を持ち寄って初めて、笑顔が生まれるのです。本書が、保育や子育てに関わる全ての人々にとって、目の前の関係性を見つめ直すヒントになれば幸いです」と語ります。
絆友会の取り組み
社会福祉法人絆友会は、保育所5施設と児童発達支援事業を運営し、保育士を対象とした研修にも力を入れています。年間延べ2,000名以上が参加する研修を通じて、地域との絆を強化し、子ども・家庭・職員・地域のつながりを大切にした福祉の実現に向けた具体的な行動を支えています。
この新しい視点を持った保育について、ぜひ多くの方々に知っていただきたいと思います。未来の子どもたち、親、保育士が共に笑顔になれる環境を創るため、今後もさまざまな取り組みが期待されます。