摂南大学が贈る特別シンポジウム「農学の力」
2025年7月26日、摂南大学は特別市民シンポジウム「農学の力」を開催します。これは、久保康之学長が日本農学賞および読売農学賞を受賞したことを記念して行われるイベントです。このシンポジウムは、摂南大学開学50周年を祝う重要な行事として位置づけられています。
日本農学賞の権威
日本農学賞は、1925年に設立され、日本の農学研究における最高の名誉を誇る賞です。その受賞者には、優れた研究成果を上げた学者たちが名を連ねています。今回、久保学長が2025年の受賞者に選ばれたことは、摂南大学だけでなく、日本の農学界全体にとっても大きな発展を示す出来事です。
シンポジウムの内容
シンポジウムでは、久保学長のほかにも、過去の受賞者である石川幸男客員教授と佐藤和広教授が登壇します。石川教授は「害虫の生理・生態をひもとく」と題して、農業における害虫の理解を深める講演を行います。さらに、佐藤教授は「オオムギゲノム多様性の解析と分子育種への応用」について、その研究の成果を紹介します。
そして、久保学長は自身の研究テーマである「付着器から始まる感染戦略 ~炭疽病菌が植物に侵入するしくみ~」を講演します。これらの発表は、農学の力とその影響を一般市民にも分かりやすく伝える貴重な機会です。
参加方法と詳細情報
シンポジウムは、対面とオンラインの両方で参加が可能です。対面の場合は、摂南大学枚方キャンパス8号館の8210教室で行われます。オンライン参加については、ライブ配信が予定されています。参加は事前登録が必要で、無料で行えます。申し込みは、以下のリンクまたはQRコードから可能です。
申し込みフォーム
まとめ
「農学の力」というテーマのもと、農学の重要性が広く伝えられるこのシンポジウムは、学びの場としてだけでなく、地域社会とのつながりを深める絶好の機会です。興味がある方はぜひ参加し、農学の最新情報や知識を吸収してください。社会全体にとって重要な農学の分野に対する理解を深めるチャンスをお見逃しなく!