ウィーン舞踏会の祝祭、ついに開催決定!
2025年9月7日、東京のホテルグランドヒル市ヶ谷にて、ワルツ王であるヨハン・シュトラウス2世の生誕200周年を祝う「ウィーン気質舞踏会2025」が開催されます。この特別なイベントは、シュトラウスの名曲オペレッタに由来する舞踏会の名前からもわかるように、ウィーンの伝統と文化が色濃く反映された内容となります。
充実のプログラム内容
舞踏会の開催時間は、昨年よりも30分長く、13時30分から17時までを予定しています。プログラムには、記念式典やミニオペレッタの演奏、ダンスタイムが含まれています。特に注目すべきは「舞踏会の手帖」を用いたダンスタイムです。これは日本のダンスパーティでは珍しいもので、参加者が互いにダンスを踊るために予約をするシステムです。これにより、社交の場としての舞踏会の本来の役割を再現することを目指しています。
舞踏会の手帖の意味
「舞踏会の手帖」とは、上流階級の若い女性が持ったもので、ダンスパートナーの名前を曲目ごとに書き込むためのものです。この手法は、古いヨーロッパの舞踏会の習慣が反映されており、社交界へのデビューを助ける役目も果たしていました。今回の舞踏会では、参加者全員に受付で手帖が配布され、事前に印刷された曲順の横にパートナーの名前を書くことができます。このようにして、参加者同士の交流が促進されるでしょう。
お笑いタレント桑山元氏が司会
今回の舞踏会を盛り上げるため、司会にはお笑いタレントから企業研修に転身した桑山元氏が選ばれました。彼は金融知識や時事問題に関するセミナーを行う傍ら、舞踏会の内容を考慮し、多彩なナレーションでイベントを演出する予定です。桑山氏は、舞踏会の手帖ダンスタイムのシーンを想像した際に、多くのアイデアが湧き上がるほどの情熱を持っています。
舞踏会参加に向けた準備
参加者にはドレスコードが課せられています。女性はロングドレスやイブニングドレス、男性はタキシードや燕尾服が求められます。また、特別に公務員など制服のある方も、礼装を着用することで参加が可能です。アコースティック音楽とダンスが融合したこの特別な日、参加者は衣装にもこだわりを持って臨んでいただきたいものです。
申し込み方法
参加費はペアで35,000円、U25ペア(25歳以下の二人参加)は17,500円です。ダンスを楽しむだけでなく、ウィーンの文化を味わえるこの舞踏会は、ダンス愛好家や音楽に興味がある方にとっても、見逃せないイベントです。申し込みは、プロ アルテ ムジケに電話またはメールで行えます。興味のある方は、ぜひ公式サイトもご覧ください。 公式サイト:
ウィーン気質舞踏会公式サイト
この特別な日を心待ちにし、ウィーンの魅力を体験する準備を進めましょう。