ゴーゴーカレーの新たな挑戦:インドネシアで金沢カレー旋風
2025年7月8日、石川県金沢市に本社を置くゴーゴーカレーがインドネシアのバンドン市に新店舗をオープンしました。この店舗は「Trans Studio Mall Bandung」の2階に位置し、広々とした快適な空間で、金沢カレーファンを迎え入れることができます。新店舗のオープンは、金沢カレーの魅力を再確認し、インドネシアの食文化にも新たな風を吹き込む重要な出来事となっています。
初週末はイベント盛りだくさん!
新店舗のオープンに合わせて、初週末には多彩な体験型イベントが開催され、来場者の目を引きました。特に注目を集めたのが「World Champion Class(WCC)チャレンジ」です。このイベントは、2.5kgのカレーを15分以内に食べきるという、ゴーゴーカレーの名物チャレンジです。
チャンレンジ初日には、わずか1週間で120名以上の応募があり、当日は選ばれた5名が競い合いました。参加者は400~500gのカレーを完食する姿を見せ、その熱気はモール全体に広がりました。優勝者には、豪華なフード&ビバレッジクーポンが授与され、会場全体が歓喜に包まれました。
家族連れに人気の「Junior Chef」
同じく開催された「Junior Chef」イベントは、家族連れに特に人気でした。ゴーゴーカレーとChatimeが共催し、全国の大型モールで行われています。子どもたちは、ゴーゴーカレーのキッズメニュー「Goriemon Kids」の調理体験を通じて、楽しい時間を過ごしました。
Trans Studio Mall Bandungの会場には多くの子どもたちが集まり、親子で一緒にシェフ体験を楽しむ様子が見られました。このイベントは、親子の絆を深める素晴らしい機会となり、夏休み中の思い出作りに一役買ったようです。
リニューアルの特徴と展望
新しいゴーゴーカレーの店舗は、より広く快適な設計になっており、周辺のホテルやテーマパークとも相性が良いです。今後、この店舗がインドネシアにおけるゴーゴーカレーの「元気の発信拠点」として機能することが期待されています。
さらに、次回のWCCチャレンジはインドネシアの独立記念日の8月17日に特別版として開催する予定です。ゴーゴーカレーは、このようなイベントを通じて、インドネシアの皆様との絆を深め、金沢カレーの魅力を伝えていく考えです。
ゴーゴーカレーの歴史とビジョン
株式会社ゴーゴーカレーグループは、2003年に創業し、04年には1号店を新宿に開業しました。この店舗で金沢カレーブームの火付け役となり、その後も拡大を続けています。07年にはアメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアにも出店。
最近では金沢の老舗インドカレー店の運営も引き継ぎ、2023年には本社を金沢市に移転し、新たにCEOに西畑誠が就任するなど、決意新たに事業展開を進めています。
現在、国内外に約120店舗を展開し「世界一のカレー専門商社」を目指して邁進中のゴーゴーカレー。これからもインドネシアの人々との交流を大切にしながら、国際的な展開を続けていく姿勢から目が離せません。