高校生発!摘果みかんを使った静岡餃子が販売開始!SDGsにも貢献する斬新な味わいを体験しよう
静岡県産の野菜を使った餃子レシピコンテストで高校生が開発した、摘果みかんを使った斬新な味わいの餃子が、ついに販売開始となりました!
このレシピコンテストは、株式会社にしはらグループが開催し、静岡県が後援したもので、昨年12月に開催されました。コンテストのテーマは「県内産野菜を使用した餃子レシピ」。健康課題である高血圧対策として、野菜摂取量の増加を目指した産学官連携による取り組みです。
大賞作品には、にしはらグループが開発したRFIDタグを使用したクラウド管理型の無人販売店での販売という副賞が贈られました。
受賞した静岡県立富士東高等学校の髙橋紀穂さんと校内の高校生チームは、4月6日に富士市吉原のコミュニティスペースANTERAにて、商品化前の試作段階でのテストマーケティング販売を行いました。このテスト販売では、商品化に向けたフィードバックを学生チームから収集しました。
そして、7月4日より、にしはらグループ餃子無人販売店にて、学生部門大賞作品である「摘果みかんすりおろし 黒はんぺんセロリ 静岡餃子」の販売が開始されました。
この餃子は、SDGsに対する取り組みとして、収穫前に摘果されてしまうみかんの活用をテーマに考案されました。静岡県で多く生産される食材を組み合わせており、ほのかな柑橘の香りやセロリの香味、黒はんぺんとお肉の旨味が絶妙に調和した、まさに静岡県ならではの味わいです。審査会では、フレッシュなみかんを使用した「みかんポン酢」と共に提供され、その相性の良さも話題となりました。
今回の販売は1ヶ月程度の期間限定となります。ぜひこの機会に、高校生発の斬新な餃子を味わってみてください。
一般部門の大賞作品も順次、販売準備が進められています。今後の展開にもご期待ください。