Yohji Yamamotoの最新コレクション「MADE IN ITALY」の魅力を解剖！

Yohji Yamamotoの秋冬コレクション「MADE IN ITALY」

2025年秋冬シーズンに向けて、Yohji Yamamotoが発表した最新コレクション「MADE IN ITALY」。このコレクションでは、イタリアの高品質なレザーがふんだんに使用され、独自のデザイン哲学による新たな色彩が提案されています。特に注目すべきは、やわらかなライトグレーと力強いブラックの2色で展開されるバッグのシリーズです。

「ROUND」シリーズの特徴

「ROUND」シリーズは、バッグの形状が有機的な陰影を生み出す特徴があります。中に物を入れた際に生成されるドレープは、洗練さとエレガンスを感じさせます。また、幾何学的な丸いラインがユニークなバランスを生み出し、見た目にも美しいデザインです。多様なサイズ展開があり、サイズによって異なる使い心地を楽しめる点も魅力です。価格は、Sサイズが165,000円、Mサイズが198,000円、Lサイズが286,000円（いずれも税込）です。

デザイン知識の結晶「PROFILE」

次に紹介するのは、「PROFILE」。このシリーズは、サイドの設計が独特の「Y」字を形成し、さりげないデザイン性と高い収納力を兼ね備えています。Sサイズが209,000円、Mサイズが242,000円で提供され、グレイとブラックの2色の組み合わせが可能です。

機能美を追求した「VEIL」

「VEIL」シリーズは、口元が非対称なデザインで、驚くほどの容量を提供します。太めのショルダーが採用され、肩への負担を軽減するための機能的デザインが施されています。価格は187,000円（税込）で、カラーはグレーとブラックから選べます。

限定生産とユニークなシルエット

「MADE IN ITALY」コレクションは、フォルムや色、レザーの種類を変え、限定数で定期的に生産されます。このコレクションは、品質と実用性の両方を兼ね備えた三つのユニークなシルエットで、日常生活をより自由で創造的にすることができます。

販売情報

この魅力的なコレクションは、2025年10月3日（金）から販売開始されます。販売店は、東京の「GINZA SIX」、「SHIBUYA PARCO」、新宿の「伊勢丹新宿店」、大阪の「阪急うめだ本店」など、多数展開されます。各店舗では、山本耀司が提案するラグジュアリーアクセサリーを体感し、その独自の世界観を感じることができます。

山本耀司の哲学

Yohji Yamamotoは、1972年にデザイナーとしてキャリアをスタートし、その後50年にわたり、ファッション界で革新的なデザインを生み出してきました。彼のデザインは、既成概念に対する反骨精神を基にしており、日々の生活においても美しさや実用性を追求しています。また、彼の作品には日本の繊細な文化が色濃く反映されており、未完成や非対称の美学が強調されています。

今季、「MADE IN ITALY」のコレクションを通じて、Yohji Yamamotoの新しい視点と価値観を感じてみてはいかがでしょうか。