佐倉市の学びがネパールへ
2026-06-09 10:54:08

千葉県佐倉市の子どもたちがネパールに学びを届けるプロジェクト

千葉県佐倉市の子どもたちがネパールに学びを届けるプロジェクト



千葉県佐倉市に拠点を置く特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトは、2026年6月にネパール・ルンビニ州で教育支援活動を行いました。この活動では、王子台小学校や間野台小学校の児童が制作した教材が現地で活用され、国際的な教育の絆を深めています。

教材の概要



王子台小学校の子どもたちが作成した「絵合わせカード」や紙コップを使ったけん玉、間野台小学校の折り紙作品、さらには佐倉味噌やそのレシピは、ネパールの学校やカトマンズの日本料理店で利用されました。このプロジェクトは「世界とつながる学びプロジェクト」として位置付けられ、シリアやカンボジア難民キャンプへの支援を通じて継続的に行われています。

日本の教育をネパールへ



なかよし学園は、ネパール政府からの招待を受けて現地の12校で日本型教育を紹介する授業を実施しました。この活動を通じて、教鞭を執ったのは代表の中村雄一氏。Madrasa Kadariya Ahl-e-Sunnat Misbahul Uloom校では、「日本の紹介」をテーマにした授業が行われ、芝浦工業大学柏中学校が作成した日本紹介BOOKを使用。日本文化や生活について、佐倉市の児童が作った絵合わせカードを使ったアクティビティを通してネパールの子どもたちと楽しく学びました。

すべての教材は身近な素材から作られたもので、子どもたちは観察力や記憶力、集中力を育てるために取り組みました。ネパールの教員も、子どもたちの創造的な教育方法に驚きを隠せませんでした。

食文化を通じた国際交流



また、間野台小学校の児童が作成した日本料理のレシピと佐倉味噌もカトマンズの日本料理店で活用されました。焼きおにぎりや味噌汁の作り方が日本語と英語で簡潔に示され、現地の料理人は提供された佐倉味噌を使用して料理をアレンジ。日本の食文化がネパールの食文化に融合する新たな可能性が広がっています。

料理を通じて、言語や文化の壁を越える国際理解が進められており、子どもたちの学びは地域社会にも大きな影響を与えることでしょう。

日本の平和を折り紙で伝える



さらに、なかよし学園の事務局長である中村里英氏は折り紙教室を行いました。佐倉の子どもたちが送った折り紙作品は、ネパールの子どもたちに大いなる驚きと喜びをもたらしました。授業では広島の歴史を伝える教材を使用し、日本が復興を遂げた背景を学びました。そして、折り鶴の制作過程を教え、ネパールの教師たちも熱意を持って学んでいます。世界平和の象徴としての折り鶴は、参加者たちに深い感動を与えました。

教材の持続可能な利用



なかよし学園の教育活動は単に教材を寄贈するだけではなく、実際に授業を通じて現地の子どもたちや教師に再現可能な形を提供しています。このユニークなアプローチにより、教育効果は一過性に終わることはありません。使用された教材が地域の学校でそのまま活用され、創造性や観察力を育むプログラムが形成されています。この循環が、日本とネパールでの学び合いを強化しています。

今後の展望



なかよし学園は、「世界とつながる学びプロジェクト」をさらに推進し、日本の子どもたちの学びをより多くの国の教育現場に送ることを目指しています。ネパールの教育の発展に寄与しつつ、日本の子どもたちも世界を見据えて教育の意義を感じられるよう努めていきます。

国を超えたこの教育活動が実を結ぶことで、さまざまな文化や価値を理解し合う環境が整い、より良い未来へ向けた架け橋となることでしょう。ネパールの未来を切り開くのは、今回のような「学びを共有する」意思を持った子どもたちです。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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