銀座萬年堂で喫茶
2022-08-29 08:50:01

銀座萬年堂本店が迎えた新たな400年の歴史、喫茶オープン

銀座の名店、萬年堂が新たに喫茶をオープン



東京銀座に位置する銀座萬年堂本店は、創業から400年の歴史を誇る老舗和菓子店として知られています。その萬年堂が、2022年9月11日に新たに喫茶をオープンしました。この新店舗では、さまざまな和菓子と共に、特別なお茶の時間を楽しむことができます。

喫茶の魅力



新設された喫茶は、わずか10席というアットホームな雰囲気の中で、ゆったりとした時間が流れます。ここでは、自家製の生菓子や阿波産の小豆を使用した煉りたてのあんを楽しむことができるだけでなく、贈答用のお菓子をじっくりと選ぶ時間も提供されています。また、喫茶の最大の特徴は、これまで工場でしか味わえなかった蒸したての和菓子を楽しめる点です。

充実のメニュー



「できたてあん蕨餅」は、注文を受けてから練り上げられる新鮮な一品で、きな粉や黒糖蜜との絶妙なハーモニーが楽しめます。このほかにも、季節の上生菓子とお抹茶のコースが用意されており、訪れるたびに違った味わいを体験することができます。

あん蕨餅とほうじ茶/お抹茶とお干菓子のコース - 1990円

季節の上生菓子とお抹茶/ほうじ茶とお干菓子のコース - 1650円

また、看板菓子「御目出糖」は、元禄から受け継がれた蒸し菓子で、豊かな小豆の風味とホロホロの食感を感じることができます。毎日工場で製造される蒸したての味は、ここでしか味わえない特別なものでしょう。

歴史と文化が息づく空間



銀座萬年堂本店は、元和3年(1617年)に京都で創業し、かつては天皇家にもお菓子を納めていました。明治時代には東京へ移転し、その後も銀座にて新たな歴史を刻み続けています。新装した喫茶の内装は、気鋭の建築家・川喜田錬三郎によるデザインを基にしており、竹を取り入れた現代的な美しさが感じられます。

さらなる魅力として、羊羹製百果や煉り切りなど、季節ごとの和菓子も取り揃えています。お酒との相性が抜群な味わいは、新しい和の楽しみ方を提案しています。

まとめ



銀座の老舗、萬年堂本店が新たに開いた喫茶は、和菓子とお抹茶を楽しむ贅沢な空間です。生菓子や季節の上生菓子が堪能できるだけでなく、工場直送の出来立て和菓子を味わえる、特別な時間を提供しています。銀座に訪れた際は、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

店舗情報
  • - 住所:東京都中央区銀座7-13-21 1F
  • - 営業時間:11時~18時(喫茶12時~17時)
  • - 席数:10席
お問い合わせはお電話またはメールでどうぞ。

詳しい情報は、TwitterInstagramでチェックできます。

会社情報

会社名
有限会社萬年堂本店
住所
東京都中央区銀座7-13-21中央区銀座7-13-21
電話番号
03-6264-2660

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