神戸元町にエシカルブランド「LIB」初の路面店が登場
2025年9月5日、エシカルブランド「LIB(リブ)」が神戸元町に初の路面店「LIB 神戸元町店」をオープンします。名古屋から移転してきたこの店舗は、国内20番目の店舗で、テーマは「インクルーシブサロン」。年齢や性別、国籍を問わず、多彩な人々が集える場所を目指しています。
神戸の文化が息づく新店舗
神戸はその歴史において港町として多様な文化を受け入れてきた街です。その伝統を受け継ぐ形で、「LIB 神戸元町店」は市内の大丸神戸店のすぐ近くに位置し、地元の人たちに愛される空間を提供します。ここでは、訪れた人々が「また明日から頑張ろう」と感じてもらえるような心地よい環境を整えています。
地元と共に作り上げる店舗空間
「LIB 神戸元町店」の什器製作には地元の森「SHARE WOODS.」の木材が使用されており、地域の自然を守りながらお客様をお迎えします。間伐材を利用することで環境保全にも配慮し、人々の暮らしと自然とがつながる新しい空間を生み出しています。
オープニングレセプションの案内
グランドオープンの前日、9月4日にはオープニングレセプションが催されます。このイベントでは、先行販売商品の披露や刻印体験など、LIBの世界観を五感で楽しむコンテンツが用意されています。イベントへの参加は抽選制で、興味のある方は9月3日までに申し込む必要があります。
LIBの成り立ちと社会貢献
エシカルブランド「LIB」は、福岡を拠点とする株式会社ボーダレス・ジャパンが展開するソーシャルビジネスです。2014年に「ビジネスレザーファクトリー」としてスタートし、バングラデシュではシングルマザーや障がいを抱える方々に安定した雇用を提供しています。現在、約900名の職人が活動しており、その製品は日本国内で19店舗にて販売されています。
2025年7月にはブランド名を「LIB」に変更し、新たに「Life Is Borderless ─ 美しく、生きる。」のコンセプトを打ち出しています。質の高い本革製品を手に取りやすい価格で提供し、ビジネスバッグやシューズ、財布といったアイテムが揃っています。
持続可能な未来を目指して
LIBは、社会問題解決を目指す企業として、地域との共生や環境への配慮を大切にしています。新たにオープンする神戸元町店も、その取り組みの一環として地域と共に成長していく場所となるでしょう。エシカルな選択肢が私たちの日常にどう根付いていくのか、今後が楽しみです。
詳細情報や店舗情報については、公式サイトやSNSを通じて確認できます。
今後もLIBの活動を応援し、持続可能なライフスタイルの実現に向けて共に歩んでいきましょう。