大阪初上陸！世界のビールとワインを楽しめる新感覚スポット

2013年4月の下旬、大阪のグランフロントに「世界のビール博物館＆世界のワイン博物館」が新たにオープンすることが発表され、ビールとワイン好きの注目を集めています。この施設は、250種類以上のビールを揃えた「世界のビール博物館」と、200種類以上のワインを楽しめる「世界のワイン博物館」が一堂に会するという大規模なコンセプトになっています。

世界のビール博物館：魅惑のビールの旅

世界のビール博物館では、ドイツ、ベルギー、イギリス、アメリカ、チェコ、アジアなど、ビールの名産地から直輸入された20種類以上の樽生ビールを含む250種類以上のビールが楽しめます。各国の文化を反映した6つのバーカウンターは、訪れる人々に異国情緒あふれる体験を提供し、感性を刺激します。また、国々を代表する料理が並び、ビールとのペアリングを楽しむことも可能です。

特に注目すべきビールには、入手が難しい貴重な樽生ビールが揃っています。たとえば、ベルギーの「リオン・ア・プリュム醸造所」からは、風味豊かな小麦ビール「カリオカ」を、ドイツの「フランツィスカーナーブルワリー」からは、フルーティーな「フランツィスカーナー・ヘーフェ・ヴァイス」が提供されます。イギリスに目を向ければ、キャプテンクックから名を取った「エンバーエール」が、アメリカの「ハイウォーターブルワリー」からは、苦味が魅力の「ホップライオットIPA」が楽しめるなど、まさにビールの博覧会とも言える内容です。

進化したワイン体験：世界のワイン博物館

さらに、「世界のワイン博物館」は、日本初の新しい形態のワイン専門店舗としても注目されています。ヨーロッパの樽蔵を模した洗練された空間は、大人の女性にもぴったり。イタリアンやフレンチなどの料理と、35ヵ国以上の厳選されたワインをグラスで堪能でき、日常の食事が特別な体験に変わります。このワインの豊かさは、ビールと同様に深い文化的背景を感じさせてくれるでしょう。

多目的に利用できる広大な店内

「世界のビール博物館＆世界のワイン博物館」の特徴の一つは、その広々とした店内です。約1,100㎡（328坪）のスペースには、200名が着席可能なバンケットルームが備えられています。このスペースはウェディングパーティや二次会、各種イベントなど多様なニーズに柔軟に対応できるため、使い勝手も抜群です。

お土産にも最適なミュージアムショップ

訪れた際には、店内に併設されたミュージアムショップも見逃せません。ここでは、試飲したビールや、他では手に入らない100種類以上のボトルビールを販売しています。お気に入りのビールを持ち帰り、自宅でも楽しむことができるのです。

最後に

「世界のビール博物館＆世界のワイン博物館」は、ビールとワインを通じて新しい出会いを提供することを目指しています。美味しい飲み物と料理がもたらす至福のひとときを重ね、人々が交わる場を演出しています。ビールやワインの文化をより深く理解したい方、また異国の酒場の雰囲気を楽しみたい方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。

様々な国の味を巡る旅が、ここ大阪で楽しめることを期待しています。