PassLogicがCato SASE Platformとの連携を開始
近年、テレワークの普及とクラウドサービスの利用が進む中、企業のネットワークの安全性が以前にも増して求められています。そんな中、パスロジ株式会社は、同社が提供する多要素認証ソリューション「PassLogic」が、Cato Networksの提供するクラウドネイティブなSASE(Secure Access Service Edge)プラットフォーム「Cato SASE Platform」との認証連携を開始したことを発表しました。
この連携により、Cato SASE Platformへのログイン時にPassLogicの多要素認証を使用することで、フィッシング攻撃に対する強固な耐性を持つ安全な認証環境を構築することが可能になります。
連携の背景
テレワークの常態化に伴い、安全に社内外のネットワークにアクセスできる仕組みが必要です。SASEは、こうしたニーズに応えるため、ネットワークとセキュリティを統合した新しいアーキテクチャとして注目を集めています。多くの企業がこの技術を導入し、セキュリティ強化を図っています。
Cato SASE Platformは、SD-WANや包括的なセキュリティ機能を一つのクラウドプラットフォームで提供しており、オフィス、リモートユーザー、クラウド環境を統合的に保護する機能を持ちます。また、ゼロトラストモデルに基づくアクセス制御も実現しています。
認証基盤の重要性
それでも、SASE環境における「IDの保護」は依然として重要な課題です。特にMicrosoft Entra IDを使用している企業では、高度な認証基盤の構築が急務です。利便性と認証の強度の両面を兼ね備えた安全なシステムが求められています。フィッシング耐性やデバイス非依存の認証を実現することが、企業が抱える多様なセキュリティ要件への対応を可能にします。
連携の概要と利点
PassLogicとCato SASE Platformの連携により、企業は以下のメリットを享受できます:
- - 統合認証基盤の維持: 既存のEntra ID環境を活用しつつ、認証強度を向上させられます。
- - 高セキュリティの多要素認証: PassLogicの独自技術により、フィッシングやなりすましのリスクを著しく低減できます。
- - Cato SASE Platformへのセキュアアクセス強化: ネットワークとアイデンティティの両面から、ゼロトラスト環境が強化されます。
これらの取り組みによって、企業はより安全で柔軟なアクセス環境を実現できるのです。
Cato SASE Platformとは
Cato SASE Platformは、セキュリティとネットワーク機能を一元化したSASEプラットフォームです。世界中に広がるグローバルバックボーンを活用し、拠点やリモート環境を問わず安全で安定した通信を実現します。FWaaS、SWG、ZTNAといった機能がクラウドから一括で提供されることで、運用の負担を軽減しつつ、高度なセキュリティ対策を講じることができます。
PassLogicとは
PassLogicは、三つの要素(知識、所有物、生体)に基づく多要素認証ソリューションです。異なる認証方法を組み合わせることで、高い柔軟性を持ち、環境が変化しても適応できます。特に、Microsoft 365環境においてデバイスレスでの認証強化が可能であり、SSO連携やSASE/SSE/VPN、Windows OS端末の認証を支援します。
最後に
このように、PassLogicとCato SASE Platformの連携により、企業は進化するセキュリティリスクに対抗するための強力な武器を手に入れることになります。安全で快適なデジタル環境を実現するために、迅速な導入と活用が期待されます。