廃棄物削減に新たな取り組み
株式会社カウネットは、2023年9月からオフィスのプラスチック資源リサイクルサービス「カウネットLoopla」の対象エリアを全国に拡大しました。本サービスは、事業者が使用済みのクリヤーホルダーを回収して再資源化し、プラスチック製品の原料として利用する取り組みです。これにより、事業者はクリヤーホルダーの不適切な廃棄を防ぎ、環境保護に貢献することができます。
サービスの背景
「プラスチック資源循環促進法」により、企業にはプラスチック製品の使用削減が求められています。オフィスで広く使われているクリヤーホルダーは、通常一度使用されると捨てられてしまうため、その再資源化が急務となっています。カウネットは、オフィス通販サービスを展開する中で、販売事業者としての責任を果たすべく、Looplaを立ち上げました。
対象エリアの拡大
これまでは東京23区、札幌市、名古屋市、大阪市、福岡市の限られたエリアでのサービス提供でしたが、この度全国に対象エリアを拡大し、効果的なリサイクル活動を進めることが可能となりました。ただし、沖縄および離島は今回のサービスには含まれません。
利用方法
Looplaを利用するには、事業者は使用済みのクリヤーホルダーをカウネットに譲渡します。この際、譲渡は有償で行われますが、その対価はカウネット指定の環境団体に寄付されます。この新しい形のサステイナブルな取引は、事業者にとっても社会的責任を果たす大きな一歩となります。
未来に向けた取り組み
カウネットは、テクノロジーとクリエイティビティを通じて全ての人々に価値ある体験を提供することを目指しています。今後も更なるサービス向上を目指し、持続可能な社会の実現に向けて日々取り組んでいく所存です。
まとめ
「カウネットLoopla」は、企業によるプラスチック資源の再資源化を促進する画期的なサービスです。この機会を利用して、全国の事業者が環境保護に貢献し、持続可能な循環型社会に向けて一歩踏み出すことを期待しています。詳しい情報や参加方法については、カウネットの公式ウェブサイトをご覧ください。