近年、自然災害が頻繁に発生する中で、行政においてもデジタル技術を活用した防災対策が急務となっています。このたび、プレイネクストラボ株式会社とLiquid社が協力し、住民への避難所通知と顔認証を活用した新しい防災サービスが始動します。この取り組みの詳細を紹介するため、10月30日に無料のオンラインセミナーを開催します。
セミナーのテーマは「住民への避難所通知と顔認証による入退所で避難所運営をトータルサポート」となっており、参加対象は自治体職員です。災害が発生した際に、住民に迅速に避難所情報を提供することができるこのサービスは、スマート公共ラボが提供する「避難所検索」と「災害通知」機能を活用しています。
このサービスを利用することで、各自治体はスマホプッシュ通知を通じて住民に直接情報を届け、避難所への入退所を顔認証で管理することが可能となります。これにより、住民がどこに避難しているのかをリアルタイムで把握できるため、災害時の対応が大幅に向上します。
セミナーでは、まずスマート公共ラボのサービスについての概要を説明し、その後避難所検索機能や災害通知機能のデモンストレーションを行います。また、Liquid社が開発したデジタルIDウォレットアプリ「PASS」についても具体的なサービス紹介を行い、その利便性や運用方法について詳しく解説します。最後には質疑応答の時間も設け、参加者が疑問点を解消できるよう配慮されています。
このセミナーは、特に災害・防災のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する担当者や住民への迅速な情報提供を目指す方々にとって、有益な内容となっています。また、LINE公式アカウントを通じた情報のセグメント配信やオートメーションの導入など、その運用ノウハウについても学べる貴重な機会です。
セミナーへの参加申し込みは、スマート公共ラボのLINE公式アカウントまたはWEBフォームから簡単に行うことができます。友達登録後のリッチメニューから必要情報を入力して完了させるだけ。参加者には、ZOOMのセミナーURLがLINEメッセージで送信されます。
この無料オンラインセミナーは、全国の自治体職員に広く参加していただき、各地域での防災対応に役立てていただきたいと考えています。ぜひこの機会に参加して、最新のDX解決策を学んでみてください。
なお、プレイネクストラボ株式会社は、役所の窓口業務や心理面でのサポートを行う行政DXソリューションを提供しており、導入実績は全国120以上の自治体に上ります。今後もさらに地域のニーズに応じたサービスを展開し、社会全体の効率的な運営の実現を目指しています。参加方法や詳細については、公式サイトや問い合わせ窓口にてご確認ください。