Relicが愛媛にて「起業工学」講義を開催
2025年11月7日、株式会社Relicは愛媛県の新居浜工業高等専門学校で「起業工学」と題した講義を行いました。この講義では、専攻科1年生を対象に、起業に必要な視点や新規ビジネスのアイデア創出プロセスについて詳しく紹介されました。
実施背景
Relicは全国の教育機関や地方自治体と連携し、次世代の起業家やイノベーターの育成に力を入れています。特に、学生向けのスタートアップスタジオ「ZERO1000 Ventures for Students」を通じて、アントレプレナーシップを体験しながら学ぶ機会を提供しています。学生が自らのアイデアを形にする実践的な支援に重点を置き、地域イノベーションの担い手を育てようとしています。今回の講義もその一環であり、地方からの事業創出を目指しています。
講義概要
- - 日時: 2025年11月7日
- - 講義名: 「みんなの新規ビジネス」
- - 実施場所: 新居浜工業高等専門学校(愛媛県新居浜市)
- - 講師: グローカルイノベーション事業部 ヴァイスプレジデント 貴之
講義では、自身の生活の中での課題解決を基本に、ターゲット顧客の設定や価値創造に関する事業アイデアの考案方法について参加型コンテンツを通じて教えました。
講師のコメント
講師であるグローカルイノベーション事業部の貴之は、「愛媛県の未来を語る上で、次世代を担う学生たちが主役であることに間違いありません」と述べ、学生たちに対して、未解決の社会課題を解決することが新規事業の重要性であると強調しました。
株式会社Relicについて
Relicは、新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーとして、国内シェアNo.1を誇っています。これまでに5000社以上の企業で新しいビジネスを支援しており、独自のSaaSプラットフォームとともに、事業プロデュースやオープンイノベーション事業を展開しています。地方展開も進めており、愛媛県内の企業や自治体との連携を強化し、地域経済の活性化を推進しています。
愛媛拠点は、「EHIME Incubation Field」として、地域大学や自治体と協力し、地域のイノベーター育成や新規事業開発を行っており、教育の質の向上を目指して活動しています。
新居浜工業高等専門学校の特徴
新居浜工業高等専門学校は「学びと体験を通じて未来を切り拓く技術者を育てる」との教育方針を掲げ、地域と連携しながら多様な学びの場を提供しています。このような教育機関との連携により、Relicはさらなるイノベーションの創造を目指していきます。