コーヒー財布の魅力
2024-08-23 15:08:23

話題沸騰!コーヒー豆から生まれた究極のヴィーガン財布が登場

コーヒー豆から生まれた新しい長財布の物語



最近、インターネット上で大きな注目を集めている製品があります。それは、滋賀県大津市のステータシー株式会社が展開する「コーヒー豆からできたヴィーガンレザーの長財布」です。この財布は、「Makuake」での応援購入を通じて、2024年7月29日の発売からわずか2週間で1,000万円以上の売り上げを記録しました。この現象の裏には、どのような理由が隠されているのでしょうか。今回は、その魅力と開発ストーリーを詳しくご紹介します。

1. コーヒー豆を使った特許取得の革新素材



この財布の大きな特徴の一つは、コーヒー豆から作られた「コーヒーヴィーガンレザー」です。これは、廃棄されるコーヒー豆やコーヒーカスを粉砕し、合成皮革の主成分である石油の一部と置き換えることで開発されました。これにより、石油の使用を減らし、食品廃棄物を削減することも実現しています。

2022年に開発に成功し、日本国内と台湾で特許を取得したこの素材は、さらに消臭や抗菌性能においても高い評価を受けています。京都の研究機関でのテストでも、その効果が実証されており、他の食材を使ったヴィーガンレザーとも一線を画す存在です。たとえば、海外ではサボテンやキノコを使った製品が普及していますが、コーヒー豆を使用したレザーは非常に珍しく、多くの人々の関心を引いています。

2. 人気アスリートの一言がきっかけに



この財布の設計には、あるアスリートの言葉が大きく影響しています。一ノ瀬メイさんは、先天性の障害を持つ水泳選手であり、ファスナーやボタン式の財布が使いづらいと悩んでいました。彼女が「私が使いやすいと思える財布は、多くの人にとっても使いやすいのでは」と語ったことが、代表の田中比呂達さんを動かしました。

そこで、片手で開閉できる仕組みを模索し、天溝口金という金具を使った新しい財布を試作しました。この金具は、片手で簡単に開けられる仕組みを持ち、実際に一ノ瀬さんに使ってもらったところ、その機能性に非常に喜んでもらえたそうです。

3. 最小・最薄を追求した機能性



財布のサイズについても、独自のアプローチが取られています。ステータシーの代表兼デザイナーの田中さんは、サイズを大きくせずに機能性を最大限引き出すデザインを意識しました。実際のサイズは、幅約179ミリ、縦約89ミリ、厚み約14ミリというコンパクトさですが、驚くほどの収納力を誇ります。

カードや小銭、紙幣を効率よくまとめられる独特の設計により、機能美を追求したモデルとなっています。特に、全ての収納物を同じ手で出し入れできるという使いやすさは、日常生活において非常に便利です。

まとめ



斬新な「コーヒー豆からできた長財布」は、サステナブルな素材を用い、アスリートのニーズを形にし、デザインにもこだわりを持たせた製品です。これらの要素が組み合わさることで、多くの消費者の心をつかみ、短期間で見るべき成果を上げてきました。

ファッションと環境意識の両立が求められる現代において、こうした革新的な製品が今後も広まっていくことを願います。そしてこの財布が、多くの人々の日常生活に溶け込んでいくことを期待しています。

製品詳細


  • - 製品名: コーヒー豆からできた長財布
  • - サイズ: 幅約179ミリ×縦約89ミリ×厚み約14ミリ(個体差あり)
  • - 製造: 日本製
  • - 素材: コーヒーヴィーガンレザー
  • - 金具: ステンレス
  • - 重量: 約109g(個体差あり)
  • - 参考小売価格: 22,000円(税込)

Makuake限定価格の第三期生産分は、18,700円(税込・送料込)で販売中です(2024年8月14日時点)。

ステータシー株式会社について


  • - 社名: ステータシー株式会社
  • - 本社所在地: 滋賀県大津市木下町17-12
  • - 代表取締役: 田中比呂達
  • - 設立: 2021年4月
  • - 事業内容: 革製品の企画、デザイン、販売
  • - 購入サイト: Makuake
  • - コーヒーヴィーガンレザーサイト: coffee-leather.com


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会社情報

会社名
ステータシー株式会社
住所
大津市木下町17-12芙蓉ビル6F
電話番号
077-572-6564

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