シャープが制定した海外向けコーポレートスローガン
シャープ株式会社は2023年9月10日、海外向けの新たなコーポレートスローガン「In step with your future.」を発表しました。このスローガンは、同社の日本国内におけるスローガン「ひとの願いの、半歩先。」を基にしたものです。これにより、シャープはグローバル市場において、ブランドのメッセージを一貫して伝えることを目指します。
新スローガンの背景
このコーポレートスローガンの制定は、シャープが発表した中期経営計画(2025~2027年度)に基づいており、創業者である早川徳次の理念を大切にしながら、現在の市場における当社の方向性を定めました。スローガンには、「誠意をもって人々の日常に向き合う」との思いが込められており、日々の困りごとや課題から“ひとの願い”を見出し、それを少し先回りして提供することで、顧客に驚きと喜びをもたらしたいとの意図があります。
「ちょうどいい距離感」とは
また、スローガンの中には「遠すぎず近すぎず」という、顧客との適切な距離感を保つ姿勢も表現されています。シャープは、顧客との関係構築を重視し、彼らのニーズに応じた製品やサービスを提案することに力を注いでいます。この「ちょうどいい距離感」が、シャープのブランドイメージを形成する重要な要素となっています。
海外への展開
シャープは、このコーポレートスローガンを海外市場に向けて積極的に発信する計画です。新たに制定されたスローガンは、海外のステークホルダーに対して自社の価値を伝える重要な要素として位置づけられています。これにより、国際的なブランド戦略の一環として、シャープならではのユニークな文化や独自性を創造し、人々に新たな価値を提供し続けます。
企業としての目指す方向性
シャープは、創造的な製品やサービスを提供するだけでなく、それを通じて新たな文化を生み出す企業を目指すとしています。この姿勢は、コーポレートスローガンにもよく表れており、企業が未来に向かってどのように進んでいくのかを示しています。革新を追求し、顧客の期待を超える体験を提供することで、シャープは多くの人々に感動を与え続ける企業でありたいと願っています。
まとめ
新たに発表された海外向けコーポレートスローガン「In step with your future.」には、シャープが強く願っていることが込められています。それは、顧客と共に歩み、彼らの夢や希望に寄り添いながら、一歩先を行く企業であり続けることです。このスローガンが、今後のシャープの成長と進化にどのように寄与するのか、注目が集まります。