大学生の夏期インターン
2025-11-25 11:40:29

グローバル・インフラに取り組む大学生の夏期インターン体験をレポート

大学生が挑戦するグローバル・インフラの研究体験



公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団(日本GIF)は、毎年大学生を対象にしたユニークな夏期インターンシッププログラムを開催しています。このプログラムは、全国から集まった学生たちがチームを組み、調査研究に取り組むことで、グローバル・インフラへの関心を高めることを目的としています。今年度で5回目を迎えるこのプログラムは、特に独自の運営方式で知られています。

参加者の背景と目的



2025年8月から10月にかけて行われたプログラムでは、学生たちは1960年に発表された『21世紀への階段』という文献を参考にし、その中の未来予測を検証するという課題に挑みました。このテーマは、現代における科学技術と都市の発展に焦点を当て、多くの学生にとって新たな視点を与えるものとなりました。参加者は各自異なる大学から集まり、対面とオンラインのハイブリッド形式で実施され、物理的な距離を超えて多様な意見を交わしました。

インターンシップの進行



夏期インターンシップは、まず都内会場での対面ミーティングからスタートしました。10名のインターンは2チームに分かれ、チューターによる論文執筆に関する講義を受け、実際の調査研究が始まります。8月から9月にかけて、各チームは主にオンラインミーティングを活用しながら与えられたテーマに基づいて研究を進めました。具体的には、文献から抽出した様々な予測が実現したのか、しなかったのか、その理由を分析することが求められました。

成果発表会とその後の交流



10月初旬に行われた成果発表会では、各チームが自らの研究成果を発表し、質疑応答を経て、専門家からの評価を受ける貴重な機会となりました。また、修了証の授与後の懇親会では、インターン生同士、チューターや講評者との意見交換が行われ、実り多い経験に振り返る場ともなりました。

参加者の反応と今後の展望



プログラム終了後、参加したインターンからは多くのポジティブなフィードバックが寄せられました。彼らは「普段は触れられないテーマを学べたことは非常に新鮮だった」と語り、またチームでの共同作業から得られた学びについても高く評価していました。特に異なる大学に通う学生同士の意見交換は、視野を広げる良い機会になったとのことです。

日々進化するグローバルなインフラ問題に対して、若い学生たちが真剣に取り組む姿勢が非常に頼もしく映りました。今後も日本GIFは、このようなプログラムを通じて大学生の発展と交流の場を提供していく意向です。参加を希望する学生は、毎年4月頃に開始される募集期間に注目し、日本GIFの公式ウェブサイトでさらなる情報を得てください。


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