輪島市における多文化共生セミナーについて
2026年3月17日、石川県輪島市にて一般社団法人多文化人材活躍支援センターが主催する多文化共生セミナーが開催されます。このセミナーは、能登半島地震による影響で、増加している外国人住民の存在を再認識し、地域の復興に向けた重要な取り組みの一環として行われます。このイベントでは、「外国人住民と顔の見える関係をつくるために」というテーマが掲げられ、参加者が外国人住民との関係を深める方法について議論します。
外国人住民を支える背景
輪島市は、近年の能登半島地震による人口減少が顕著に進んでおり、地域経済の再生に向けた多文化共生が求められています。特に、外国人住民は地域の担い手としてその重要性を増しており、彼らを取り巻く環境を整えることが急務です。しかし、輪島市には国際課や国際交流協会が存在せず、外国人住民が相談できる窓口も限られています。このような状況下で、地域住民と外国人住民が共に未来を見据え、互いに支え合う「顔の見える関係」を築く必要があります。
このセミナーは、民生委員や自治会のメンバーが外国人住民とより良い関係を構築するための基礎的な理解を深めることを目的としています。セミナーの中で、専門家や地域住民が直接参加し、さまざまな視点から外国人との共生について話し合います。
セミナーのプログラム
セミナーは午前10時から正午までの2時間にわたって行われ、以下のようなプログラムで構成されています。
- - 第1部(20分):輪島市の外国人の現状と今後のプロジェクトについて、一般社団法人多文化人材活躍支援センターの代表理事、山路健造氏が講演します。
- - 第2部(60分):外国人支援の有識者による鼎談が行われ、田村太郎氏(一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事)、新居みどり氏(NPO法人国際活動市民中心コーディネーター)、上原ジャンカルロ氏(甲賀市市民活動推進課係長)が登壇します。
- - 第3部(30分):実際に輪島で暮らす外国人住民からの声を共有。フィリピン人配偶者である富成ジュリー氏や、同センターの大下百合野が登壇し、「輪島で暮らし、働く ― 外国人住民のリアル」をテーマに意見交換を行います。
参加方法
参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。興味のある方は、以下のリンクからお申し込みください。
参加申し込みフォーム
この機会に、多文化共生の重要性を再認識し、地域での外国人住民との関係構築について考える絶好のチャンスです。ぜひ多くの市民の参加をお待ちしています。
一般社団法人多文化人材活躍支援センターについて
このセンターは2023年に設立され、主に外国人住民の支援を行っています。避難民の支援や、外国人材の定住を円滑に行うための様々な活動を展開しており、地域の国際化に寄与しています。本セミナーは、そうした取り組みの一環として位置づけられています。