新発売の『iD-Heart-S』が健診業務を変える
株式会社テクノアが2025年8月1日より新たに提供する『iD-Heart-S(アイディ・ハート・エス)』は、健診報告書の作成をシンプルにする画期的なシステムです。この新しいサービスは特に、健診を中心に行っていない医療機関に向けて設計されています。
新たなニーズへの対応
これまで多くの医療機関から、「スムーズに健診結果を報告したい」との声が寄せられていました。しかし、導入コストや複雑なシステムにためらいを感じている施設も多く見られます。特に現場では、手書きでの報告書作成によるミスや、医師による判定の手間が課題となっていました。そこで、テクノアはこれらのニーズを解消するために『iD-Heart-S』の開発を進めました。
『iD-Heart-S』の機能紹介
1. 報告書作成の簡素化
このシステムでは、報告書作成がなんと3つの簡単なステップで完了します。
1. 受診者の情報を登録し、コースを選択。
2. 検査結果の入力と判定処理。
3. ハートマークで状況確認後、印刷。
このシンプルなプロセスにより、手間を大幅に削減し、迅速な報告が実現します。
2. カスタマイズ可能な機能
医療機関に合わせた運用プランを提供するため、基本機能に加え、選択できる豊富なオプションが用意されています。導入後のニーズの変化に応じた機能追加も柔軟に対応可能です。
3. 5つのSで使いやすさを強化
『iD-Heart-S』は、以下の5つの「S」をモットーに設計されています。
- - Simple(シンプル):誰もが直感的に使えるデザイン。
- - Smart(スマート):データ入力により、自動で判定や所見が生成される。
- - Smooth(スムーズ):報告書作成にかかる時間を劇的に短縮。
- - Small(スモール):医療機関の現状に合わせた始めやすさ。
- - Support(サポート):操作に困った際にも、すぐにサポートセンターに連絡可能。
信頼の実績
さらに、テクノアが提供するこのシリーズは、800以上の施設に導入実績があり、その機能性と信頼性は折り紙付きです。煩雑な設定がいらないため、誰でも簡単に運用を始められます。
小規模医療機関の効率化を目指して
新規に健診システムを導入したい施設や、定期的な職員健診の効率を高めたい方に最適です。データ管理や地域医療への貢献も視野に入れた機能が充実しており、小さな医療機関でも安心して利用できる設計となっています。
購入に関する情報
本システムは、消費税別で30万円から購入可能で、設置費と教育費、保守料金は別途必要です。初年度の販売目標は30セットを想定しています。
最後に
株式会社テクノアは、医療機関のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援することを目指しています。『iD-Heart-S』が実現する効率化によって、医療業界の未来がより良い方向へと進むことを期待しています。