世界のディープテックが集まる一大イベント「Deep Tech Forum Tokyo 2026」を紹介
2026年3月12日、東京・大手町にて、ディープテック専門の国際フォーラム「Deep Tech Forum Tokyo 2026」が開催されます。このイベントは、世界中の有力なディープテックスタートアップや投資家、企業関係者が一堂に会し、最新のトレンドや情報を共有する重要な場です。主催はMonozukuri Venturesで、共催には株式会社ロフトワークが名を連ね、特別協力にはInspired.Labと三菱地所が参加します。
ディープテックの現在地を探る
ディープテックは、科学技術に基づく革新を通じて、社会の様々な課題を解決することを目指しています。この分野は急速に成長しており、特に「Physical AI」という概念が注目を集めています。これはAI技術を物理の世界に適用することを指し、自動運転やロボティクス、製造業の自動化などが含まれます。フォーラムでは、この「Physical AI」を中心に、日本企業が国際市場とどのように繋がっていくのかという視点で議論が交わされます。
日本の現状と投資環境の変化
2020年代に入り、日本企業は海外のディープテック投資を行う際に多くの課題に直面しています。特に、米国や欧州のVC市場における急速な構造変化に適応することは大きなハードルです。例えば、米国では2010年の1000社から2024年には3600社への増加が予測されており、この中には専門特化型のVCファンドも多く含まれています。これに伴い、日本の投資家も積極的にこれらの新興企業との接点を探る必要があります。
このような現状を受けて、Deep Tech Forum Tokyo 2026は日本の企業や投資家に具体的な行動を促すことが目的です。基調講演には、米国のVC Lab創業者で「SAFE」の著者、Adeo Ressi氏が登壇し、実務に即した視点から市場の変化を解説します。また、彼は「pitchbookに載らない現場の変化」を捉える重要性を指摘しており、参加者はとても価値のある情報を得られるでしょう。
フォーラムのプログラムと参加者
「Deep Tech Forum Tokyo 2026」では、基調講演に加え、様々なセッションが行われます。囚われている日本企業が抱える課題や、業界の最前線で行われている取り組みについて深く理解するために、以下のような内容が予定されています。
- - 基調講演: 海外のディープテック投資の最新動向
- - 政策講演: ディープテックと経済安全保障
- - スタートアップとVC投資の展望: 日本企業の現状を分析
参加対象は、日本の大企業やCVC、さらには海外の投資家です。特に、専門特化型VCファンドへの出資を考える方や、オープンイノベーションを進めたい企業には最適なイベントです。参加者は、これらの多様な視点を学ぶだけでなく、新しいビジネスチャンスの創出にもつながるでしょう。
サイドイベントと追加プログラム
フォーラムの前後には「PHYSICAL AI WEEK TOKYO 2026」が設けられ、3月9日週には被る形でサイドイベント「Physical AI Day」が予定されています。この日には、日本のPhysical AIやロボティクス系スタートアップが海外投資家にピッチを行います。日本のスタートアップには、海外市場に向けたアプローチを考える大きなチャンスです。
参加登録と詳細情報
参加登録は日本からの場合、Peatixを通じて、海外からはLumaを経由して行えます。参加費は、早期割引が適用されるため、早めの登録がお勧めです。様々な層の参加者が集まり、ディープテックの未来を共に考える機会ですので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
公式サイトでは、さらに詳細情報が掲載されており、フォーラムの全貌を理解するための良い情報源となっています。今後のディープテックの発展を見据えた一歩を共に踏み出しましょう。