介護食「あいーと®」好評
2013-12-17 13:51:22

「あいーと®」が介護食試食会で高評価!見た目と食感のギャップに驚き

介護食「あいーと®」が試食会で高い評価を獲得!



2023年、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック(東京都小金井市)にて、介護食の試食会が開催されました。100名を超える患者や家族、医療従事者が参加し、5社の介護食が競演。その中で、イーエヌ大塚製薬株式会社の摂食回復支援食「あいーと®」が最も高い評価を得ました。

見た目と食感のギャップが好評の秘密



「あいーと®」は、独自の技術「酵素均浸法」を用いて、食材本来の色、形、味を保ちながら、舌で崩せるほどの柔らかさを実現しています。参加者からは、「肉や魚は焼くと硬くなるので諦めていたが、『あいーと®』は素材感がしっかり残っていて驚いた」といった声が聞かれ、見た目と食感のギャップが大きな魅力となっているようです。

摂食・嚥下障害を持つ人々への福音



多摩クリニックは、口腔リハビリテーションを専門とするクリニックとして知られ、全国から注目を集めています。院長である菊谷武先生は、「食べることは栄養摂取だけでなく、楽しみでもある。しかし、摂食・嚥下障害を持つ人にとって、食事は容易ではない」と現状を説明。従来の介護食は、見た目や味に問題があるケースが多く、食事の満足感が得られないことが課題でした。

「あいーと®」は、そのような課題を解決する存在として期待されています。手軽な調理方法、豊富なメニュー、そして栄養バランスにも配慮された設計は、介護する側とされる側、双方の負担を軽減する効果が期待できます。

試食会の様子



試食会では、「あいーと®」を使ったクリスマス(ホタテ貝のガーリックバター焼き、牛肉のオイスターソース焼き)とお正月(海老芋の柚香蒸し、赤魚素焼き 銀酢仕立て)のメニューが提供されました。参加者からは、「母の介護食を作っていますが、普段なかなか自分が食べてみる機会がないので、参考になった」といった声も聞かれ、試食会が介護食選びの貴重な機会となったようです。

「あいーと®」の特徴



舌で崩せる柔らかさ:独自の技術で、咀嚼機能が低下した方でも食べやすい。
食材本来の味、色、形:見た目の美しさも重視し、食事の楽しみを損なわない。
豊富なメニュー:和洋中の多彩なメニューを37種類用意。
栄養バランス:1日3食で、必要なエネルギーとタンパク質を摂取できる設計。
* 簡単な調理:蒸し器または電子レンジで温めるだけ。

まとめ



「あいーと®」は、摂食・嚥下障害を持つ方々やその家族にとって、食事の喜びを取り戻すための重要な役割を果たしています。見た目と食感の両面から満足度を高め、介護の負担軽減にも貢献する画期的な介護食として、今後ますます注目を集めることが予想されます。今回の試食会での高い評価は、その可能性を示唆するものです。

会社情報

会社名
イーエヌ大塚製薬株式会社
住所
岩手県花巻市二枚橋第4地割3-5
電話番号

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