ロンドンの中心、ウエストエンドに新オフィス「127CXR」誕生!
2025年に竣工する、野村不動産が手掛けた賃貸オフィスビル「127CXR(チャリング・クロス・ロード)」がこの度完成しました。このプロジェクトの特徴は、ロンドンのウエストエンドという先進的な地域に位置し、快適なワークライフを実現するために設計されている点です。ここでは、最新のオフィス環境について詳しくお伝えします。
理想的な立地と交通アクセス
127CXRは、トッテナム・コート・ロード駅から徒歩1分という距離で、複数の地下鉄路線を利用できる非常に利便性の高い立地にあります。2022年には新たに開通したエリザベス・ラインを含む同駅は、最近利用者数が急増し、ロンドンでも有数の主要駅となっています。また、周辺地域では再開発プロジェクトが進行中で、さらなる発展が期待されているエリアです。
快適なオフィス環境
このオフィスビルでは、大規模な改築を経て、3層にわたるオフィスフロアが新たに設けられました。屋上には約100㎡の共用テラスを設置し、屋外キッチンやヨガゾーンなど、オフィスワーカーが自由に利用できるスペースが充実しています。また、自転車利用者のニーズに応えるため、地下に約100台分の駐輪場を完備し、シャワールームや更衣室も併設。これにより、ワーカーが心身共にリフレッシュできる快適な働き方をサポートします。
環境への配慮
最近の労働環境へのニーズの高まりを反映し、このオフィスビルは環境性能評価における最高評価を目指しています。「BREEAM Outstanding」および「EPCランクA」という厳しい基準をクリアすることが期待されており、これはエネルギー、健康、快適性、水、材料など、総合的な環境性能を考慮した評価制度です。
未来志向の取り組み
野村不動産は、今後もロンドンにおける事業展開を強化し、環境や社会の持続可能性向上に貢献することを目指しています。日本での経験を活かし、より良いワークスペースを提供し続けていく意向を示しています。
物件概要
- - 所在地: 127-133 チャリング・クロス・ロード、ロンドン WC2
- - 規模: 地下1階、地上7階
- - 用途: オフィス・商業施設
- - 専有面積: 約5,100㎡
- - 竣工日: 2025年1月
ロンドン・ウエストエンドのシンボルともいえる「127CXR」は、働きやすさと環境配慮の両思いを実現する新たなオフィス空間として、今後の注目を集めるでしょう。