輪島の工芸と食を堪能!復興応援イベント「能登の工芸と食」が東京日本橋で開催
金箔製造販売の箔座株式会社は、2024年7月1日(月)~7日(日)、東京日本橋の旗艦店「箔座日本橋」にて、復興応援イベント「能登の工芸と食」を開催します。
このイベントは、2024年2月から毎月開催されてきた「復興応援マルシェ」の一環で、今回は、令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた輪島から復興に向けて精力的に活動を続ける「輪島キリモト」「柚餅子総本家 中浦屋」「ハイディワイナリー」の各社が箔座日本橋に出店し、輪島特集でお届けします。
さらに6日(土)・7日(日)は、木地職人の木彫りの実演、震災後県外初登場となる「丸柚餅子」や新商品のワイン限定販売などの特別企画をご用意しています。
イベントの売上の一部は、行政を通じて義援金として寄付されます。
イベント詳細
開催日時: 2024年7月1日(月)~7日(日) 11:00~19:00 ※7日は16:30まで
開催場所: 箔座日本橋内
東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 1F TEL 03-3273-8941
主催: 箔座株式会社
出店企業
■ 輪島キリモト
器類のほか、一つ一つノミを活かして創り出す「木彫りのぶさいく動物達」が登場。7/6(土)・7(日)は、木地師・久保田啓介氏が在店し手彫りを実演します。
輪島キリモトは、石川県輪島にて二百年以上「木と漆」の仕事に携わり、現代に受け継がれた木地加工の技術と良質な木材料を用いて、暮らしの中で使える木工製品を創作しています。家具、建築内装材に至るまで、木と漆が今の暮らしに溶け込むようなモノ作りに挑戦し続けています。
■ 柚餅子総本家 中浦屋
柚子の菓子・ドリンクのほか、震災後県外初登場となる待望の「丸柚餅子」を数量限定販売。
「丸柚餅子」の販売は7/6(土)・7(日)限定です。
柚餅子総本家 中浦屋は、明治43年創業の老舗です。柳宗悦も「日本一」と称賛し、江戸時代には行商人を通じて日本中に広がった丸柚餅子を、昔ながらの製法でひとつひとつ丹念に手作りしています。「丸柚餅子のようにまんまるな笑顔を世界中に。」と、プリンなどの洋菓子や柚子ドリンクも展開しています。
■ ハイディワイナリー
代表的なワイン各種(白、赤、ロゼ)を取り揃えて販売。7/6(土)・7(日)は株式会社ハイディワイナリー代表・醸造家 高作正樹氏在店。「千里アルバリーニョ2023」を限定販売します。
ハイディワイナリーは、海と里山に囲まれた能登半島・西海岸沿いのワイナリーです。あるがままの自然を受け入れながら、ほどよく人の手を加えることで、「海のそばで生まれたぶどう」の個性をよりよく引き出すことにこだわった純能登産ワインを醸造しています。
同時開催
1. 石川の味マルシェ
いしりや日本酒、おつまみにおすすめの品など、能登地方をメインに石川の名産、美味を取り揃えて販売します。
2. 祈りの金箔体験
能登の復興を祈って金箔をはる体験。箔座の箔加工クリエイターが制作したモニュメントへの箔加工を通して、被災地に祈りを運んでいきたいと思います。使用する金箔は、石川県小松市の那谷寺にてご祈祷いただきました。
参加費200円(税込)
全額を義援金として寄付します
箔座について
箔座株式会社は、昭和初期、金箔の製造販売「高岡金箔店」として石川県金沢市で創業しました。ユネスコ無形文化遺産「縁付金箔」の技を守り、中尊寺金色堂、西本願寺など国宝や重要文化財の修復に使われる金箔を手掛けています。また、純金と純プラチナを合金したオリジナルの金箔「純金プラチナ箔」を開発し、付加価値の高い商品作りを推進しています。
金箔の本場・石川県金沢市のテーマショップのほか、東京日本橋で旗艦店「箔座日本橋」を展開し、幅広いカテゴリーで、金沢箔の魅力を発信することに取り組んでいます。
本社: 石川県金沢市森山1-30-4
TEL: 076-253-0893(代表)
ホームページ: www.hakuza.co.jp
インスタグラム:
https://www.instagram.com/hakuza_official/
能登の復興を支援する「能登の工芸と食」イベントへの期待
今回のイベントは、単なる物販イベントではなく、令和6年能登半島地震からの復興を支援するという大きな目的を持っています。輪島の企業が、それぞれの技術や伝統を守りながら、復興に向けて精力的に活動している姿は、私たちに大きな感動を与えてくれます。
輪島キリモトの木彫りの実演や、震災後県外初登場となる「丸柚餅子」の販売など、普段なかなか出会えない貴重な体験や商品が楽しめるのも魅力です。
イベントを通じて、輪島の魅力を再発見し、復興への支援を直接的に行うことができるのは、非常に意義深いことです。
また、箔座がイベントを通して、地元企業を支援し、地域活性化に貢献しようとしている姿勢は、企業としての責任感を感じます。
今回のイベントが、被災地の復興に少しでも役立つことを願っています。そして、多くの人が輪島の文化や食に触れ、その魅力を再認識するきっかけになれば幸いです。