認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会は、寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指し、「寄付白書2025」の発行に向けたクラウドファンディングを開始しました。
「寄付白書2025」は、寄付白書発行研究会による調査とデータ分析を通じて、日本の寄付市場の現状と可能性を明らかにする国内唯一の調査レポートです。2010年の発刊以来、多くの方の寄付によって発行が支えられてきました。
「寄付白書2025」は、2025年12月の発行を予定しており、2024年1月1日から2024年12月31日までの一年間にわたる寄付市場を分析します。さらに、発刊以来の寄付市場の変遷を捉え、現代社会における寄付の意義についても探ります。
今回のクラウドファンディングでは、「寄付白書2025」の発行にかかる調査・分析・執筆費、印刷・製本費に必要な資金調達を目的としていますが、それと同時に、本白書が多くの方の寄付によって支えられ発行されることによって、寄付の本質的な価値を広く社会に伝えることも目的としています。
寄付・社会的投資が進む社会の実現には、多様な主体の参加が必要不可欠であり、寄付白書の発行そのものに多くの参加を得ることが、社会への関心を広げる一歩となります。
今回のクラウドファンディングでは、ソニー銀行のGIVING for SDGsプログラムを活用しており、支援者からの寄付額が全額「寄付白書2025」の制作に活用されます。
また、プロジェクトの始動を記念して、寄付の今と未来について考える全4回のキックオフセッションを11月12日よりスタートします。
寄付文化の醸成、社会課題解決への貢献に興味がある方は、ぜひクラウドファンディングへのご参加をご検討ください。