ホテルニューグランドで味わうフランス伝統菓子ガレット・デ・ロワ

ホテルニューグランドのガレット・デ・ロワ

横浜市中区に位置するホテルニューグランドでは、2025年の1月3日から7日までの特別な期間に、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」が販売されます。この「ガレット・デ・ロワ」は、フランス語で「王様のお菓子」を意味し、特に新年に食べることが伝統とされ、ファミリーや友人たちが集うお祝いの席にぴったりのスイーツです。

ガレット・デ・ロワの魅力

本場フランスでは、1月6日の公現祭（エピファニー）の祝日に欠かせないお菓子で、キリスト教の伝統が色濃く反映されています。このガレットは、バターの香ばしい香りが漂うサクサクのパイ生地に、滑らかなアーモンドクリームがたっぷりと詰め込まれています。その特有の食感と風味は、一度食べると忘れられない美味しさです。

表面には伝統的な月桂樹の葉を模した装飾が施され、その形は「勝利」を象徴しています。見た目にも華やかで、食卓を華やかに彩る逸品となります。ガレットを切り分ける際に、ひとつ隠された陶器製の「フェーブ」が入っており、これが意味するのは運の象徴です。このチャームが入った一切れを食べた人は、王冠をかぶり、新たな一年の幸運を祈られるという遊び心が楽しめます。

お正月の特別メニュー

このガレット・デ・ロワは、2025年の期間限定で1日15個のみの販売。ホールサイズは直径18cmで、価格は4,212円（税込）となります。ファミリーや友人たちと新年を祝う際にぜひともお勧めしたい一品です。事前に予約が必要で、店頭、電話、オンラインのいずれかからアクセスして申し込むことができます。お支払いはお受取り時に店頭で行うスタイルですので、事前に確認しておくと良いでしょう。

ホテルニューグランドについて

ホテルニューグランドは、1927年にオープンし、日本における欧風ホテルの先駆けとして数多くの著名人に愛されてきました。歴史あるその建物は、横浜市の歴史的建造物としても認定されています。クラシックなデザインと高級感のあるおもてなしが特徴で、多彩なレストランやバーも併設されており、訪れるたびに新しい発見が待っています。

特に館内のコーヒーハウスザ・カフェは、山下公園を見渡せるロケーションで、シーフードドリアやナポリタン、プリンなど豊富なメニューが楽しめます。また、テイクアウト可能なケーキも取り揃えており、そのクオリティは評判です。