トレードワークス、CXRエンジニアリングの持分法適用会社化を発表

トレードワークスとCXRエンジニアリングの提携強化

株式会社トレードワークス（以下「当社」）は、暗号資産取引所システムを手がけるCXRエンジニアリング株式会社（以下「CXR社」）との提携を更に強化することを発表しました。今回、CXR社の株式を追加で取得し、持分法適用会社にすることが決定されたためです。これは、2022年に締結した資本業務提携契約に基づく進展です。

当社の本社は東京都港区にあり、代表取締役社長は齋藤正勝です。一方、CXR社も同様に港区に本社を構える企業で、代表取締役は加藤宏幸です。今回の提携を通じて、両社は市場での影響力をさらに高め、新たなビジネスチャンスを模索していくことになります。

持分法適用会社化の目的

持分法適用会社化は、当社が掲げる金融システムの多様化を図るための重要なステップです。特に、暗号資産分野は急成長しており、国内外でのETF化や先物取引の検討など、制度的な整備も進行中です。その中で、CXR社は暗号資産取引所システムの開発を手掛け、着実に実績を積んできました。

現在、CXR社は大手金融機関向けに取引所システムを提供しており、その成果が評価されています。今回の株式取得により、当社の議決権比率は15.13%に達する予定です。これにより、両社のシナジー効果がさらに発揮されるでしょう。

今後の取り組み

今後は、暗号資産関連のシステム開発や運営を一体となって進めていく予定です。具体的には、以下の３つの取り組みを計画しています。

1. 暗号資産取引所システムの共同開発
これにより、両社の実績を活かし、より大規模なシステム案件を受注することが狙いです。また、コスト削減を図りつつ、持続的な収益拡大にも寄与する予定です。

2. 金融アドバイザリーシステムの共同開発
新規事業としての金融アドバイザリーサービスを展開するため、CXR社の技術とノウハウを活用します。暗号資産やFXの関連知識を生かしたアドバイスを提供していきます。

3. 暗号資産関連コンサルティング業務の共同運営
市場環境の変化に伴い、暗号資産を利用した資産形成のコンサルティングを行う予定です。Bitcoinを利用するアセット形成の支援も行う計画です。

これらの取り組みにより、両社は共に暗号資産市場での存在感を強め、リーディングカンパニーとしての地位を目指します。

CXR社の概要と日程

CXR社は、暗号資産関連技術の専門家が揃い、さまざまな金融システムの開発に注力しています。株式譲渡に関する契約は2025年3月31日に締結され、その後、株式譲渡は4月1日に予定されています。

今後の展望

今回の株式取得がもたらす影響は軽微とされていますが、両社の成長戦略においてポジティブな影響が期待されています。将来的に重要なビジネス機会を創出し、より一層の競争力を発揮していくことでしょう。

このように、トレードワークスとCXRエンジニアリングは、暗号資産分野での成長を図るべく手を携え、革新的な金融システムの構築に向けて邁進しています。さらに多くの顧客に対して新しい価値を提供することが期待されています。

【お問合せ先】
株式会社トレードワークス事業本部徳島直哉
Mail: [email protected]
TEL: 03-6230-8900

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