中小企業支援ガイドブックの紹介
新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、多くの企業がその影響を受けています。特に、中小企業は労働者を抱えているため、法律に基づいた労務管理が不可欠です。しかし、具体的な対策についての情報がほとんど発信されていないのが現状です。例えば、感染者が出た場合の労働者の出勤停止や、その際の給与支払い方法など、様々な課題に直面しています。
このような状況を受けて、中小企業向けに役立つ情報を提供しようと、有志の社会保険労務士7名が連携しました。「企業としてどう対応すべきか」をテーマに、労務管理の実務に直結する内容をまとめた『新型コロナウイルス感染症 労務対応まるわかりガイドブック』が誕生しました。このガイドブックは、福岡社会保険労務士法人をはじめとする各社会保険労務士が、弁護士の監修を受けつつ、現場で即役立つ情報を盛り込んでいます。
ガイドブックの目的
中小企業経営者や人事労務担当者が必見のこのガイドブックは、企業が適切かつ迅速に対応できるように設計されています。特に、労働者の家族が感染した場合や従業員を出勤させる必要がある際の手続きなど、具体的な行動指針を示しています。
このガイドブックを通じて、企業が直面する課題を明確にし、労務管理における不安を解消する手助けとなることを目指しています。さらに、経営者や担当者が理解しやすいように、優しい語り口で分かりやすく情報が整理されています。
執筆者と監修者の紹介
このガイドブックは、さくら社会保険労務士法人や社会保険労務士法人とうかい、福岡社会保険労務士法人など、各々の専門家が参加しています。執筆には、特定社会保険労務士の竹内裕二氏をはじめ、成澤紀美氏、久野勝也氏、田中潔氏、世良田文子氏、福剛氏、村里正司氏が名を連ねています。そして、杜若経営法律事務所の弁護士、向井蘭氏が監修を担当し、法律面での信頼性を確保しています。
無料配布のご案内
このガイドブックは、中小企業の専門家によって無償で提供されています。同業者による無断転載はご遠慮いただきたいですが、中小企業の経営者や人事担当者はぜひご活用ください。申し込みは以下のURLまたはQRコードから行うことができます。
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新型コロナウイルスによる影響が続く中で、このガイドブックが企業の労務管理を支援する一助となれば幸いです。必要な情報を手に入れて、安全で効率的な職場環境の実現を目指しましょう。