食品開発展2024にて植物由来原料の新たな提案を発表

食品開発展2024の盛況ぶり

2023年10月23日から25日の間、お台場の東京ビッグサイトで開催された食品開発展2024には、650社が出展し、430以上の講座が行われました。このイベントは、食品開発に関する日本最大の展示会であり、毎年多くの注目を集めています。

株式会社ジャパン・オーガニック・イールドの出展

その中で、株式会社ジャパン・オーガニック・イールド（以下、J.O.Y.）が出展し、目を引く存在となりました。代表取締役の丹藤信平氏が率いるこの会社は、植物由来のエクソソーム原料の開発・販売に特化しており、今年もGSIクレオス様のブースを通じて、シマアザミ細胞液とODM（新規植物細胞液の受託開発・製造）を展示しました。

シマアザミ細胞液とODMの魅力

シマアザミ細胞液は、近年ますます注目を浴びており、その効果を期待する企業からの問い合わせが増えています。また、ODMに関しても、新規植物からエクソソームを抽出して自社製品に活用したいというニーズが高まっています。この流れに乗り、J.O.Y.は新たな提供モデルを構築しています。

植物エクソソームの市場展開

グローバル市場へ進出する際の課題として、新しい植物由来の原料は採用が難しい国も存在します。しかし、既に市場で流通している植物を原料とするエクソソームなどを提案することで、スムーズな市場導入が可能になると考えています。特許製法で抽出される植物細胞液は、品質検査を通じて商品化が目指されます。

お問い合わせについて

J.O.Y.では、一次スクリーニングを経て商品化が適したと判断されると、開発に向けた具体的なステップが進められます。また、興味を持たれた方は、お問い合わせ先へお気軽にご連絡ください。

【株式会社GSIクレオス大阪支店・香粧品部営業課】
玉岡拓也
E-mail：[email protected]

【株式会社ジャパン・オーガニック・イールド】
電話：03-5340-7440
FAX：03-4243-2970
メールアドレス：[email protected]

どのようにエクソソームを駆使した新商品が生まれていくのか、今後の展開が楽しみです。食品開発展を通じて、全国の企業間での新たなコラボレーションが期待されています。今年の出展は、次なる段階への大きな一歩となりそうです。