アンリツ株式会社が「プラチナくるみん」を取得
アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)が、2025年3月6日付で次世代育成支援対策推進法に基づく「プラチナくるみん」認定を獲得しました。この認定は、厚生労働大臣が特例認定する制度であり、特に優れた育児支援や職場環境の整備に取り組む企業に与えられます。
「プラチナくるみん」の意義
「プラチナくるみん」は、企業が仕事と育児の両立支援や職場環境の整備において突出した活動を行っていることを示す証です。アンリツは、この認定を受けるために多くのプロジェクトに取り組んできました。特に、同社の「働き方改革」は重要な経営戦略として掲げられ、従業員のライフスタイルに応じた働き方を推進しています。
取り組みの詳細
アンリツの育児支援に関する取り組みは、2015年、2018年、2020年に「くるみん」認定を受けるなど、継続的な評価を受けています。現在は第6期行動計画(2020年4月1日~2024年3月31日)に基づき、以下の施策を実施しています。
1.
両立支援推進委員会の開催: 労使間での対話を重要視し、法定を上回る育児支援制度の拡充を行っています。
2.
在宅勤務制度の充実: 在宅勤務の導入およびその日数の増加を実施し、従業員がより柔軟に働ける環境を整えています。
3.
管理職コースの新設: ライフイベントに応じた柔軟な勤務が可能な新しい管理職コースを設け、子育てと仕事の両立を支援しています。
4.
男性育児休業の推進: 男性の育児休業取得率が2021年度の36.8%から2023年度には90.3%にまで上昇しました。
これらの取り組みによって、アンリツは引き続き仕事と育児の両立支援を強化し、多様な人材と共に成長し、やりがいのある職場づくりを目指しています。現在は第7期の行動計画(2024年4月1日~2027年3月31日)が進行中です。
今後の展望
アンリツは、今後も育児支援と働き方改革を両立させ、全ての従業員が働きやすい環境を維持するために、さらなる取り組みを続けていく考えです。特に、多様な雇用形態や職務内容に応じた支援策を強化することで、より多くの従業員が自分のライフスタイルに合った働き方を実現できるよう努めます。
このように、アンリツは「プラチナくるみん」認定企業としての自覚を持ち、育児と仕事の両立を目指す全ての人々にとって理想的な職場環境の創造に向けて邁進しています。