乳酸桿菌由来PDRNが開く新たなエイジングケア市場
コスメシューティカル株式会社が、2026年8月から新たに乳酸桿菌由来のPDRNを用いた化粧品のOEM供給を開始しました。親会社のアンチエイジング株式会社が蓄積してきた研究から生まれたこの商品は、エイジングケア市場への新しいアプローチとなります。実際、美容医療の分野では既に広く知られるPDRNが化粧品でも注目されています。
PDRNとは何か?
PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)は、DNA由来の低分子の断片で、主にサケ類を由来として知られてきましたが、最近では製法の多様化が進んでいます。PDRNを用いることで、肌に潤いとハリを与えることが期待されており、注目の成分として化粧品業界の主役の一つとなっています。
乳酸桿菌由来のメリット
今回のOEM提供において用いられるのは、乳酸桿菌を発酵させて得られた非動物由来のPDRNです。この原料(化粧品表示名称:DNA-Na)は、動物由来の素材を避けたいというブランドのニーズに応えるものです。動物由来原料を使わない商品開発が可能になることで、特に環境意識の高いユーザーにも訴求できます。
エクソソームとのコラボレーション
さらに、本OEMではPDRNとエクソソームを含むリポソーム化したヒト幹細胞培養液の組み合わせが提案されます。エクソソームは、異なる特性を持つPDRNと連携することで、エイジングケアに対する多角的アプローチを可能とします。複数の要因が肌悩みに影響を与える中、これらを組み合わせることで、より効果的な処方設計が実現できます。
柔軟な商品化のサポート
コスメシューティカルでは、300個の美容液から最短2か月で商品化を進めることが可能です。サンプルの提案から製造の全ての過程をサポートし、ブランド立ち上げや新商品追加を容易にします。OEM事業部の部長である大橋真衣子氏は、「機能性原料を利用し、原料の由来にも配慮した提案を行うことで、各ブランドのコンセプトに寄り添った開発を支援します」と意気込みを述べています。
親会社の信頼性
アンチエイジング株式会社は、2012年以来、ヒト幹細胞培養液の研究・供給に取り組んできました。同社の基幹原料「RemyStem」は、独自の培養法により、エクソソーム含有量が約10倍に増加することが確認されています。これにより、より効果的な成分提案が可能となるのです。
まとめ
コスメシューティカルの乳酸桿菌由来PDRNを使用した新たなOEM供給は、エイジングケア市場に大きな影響を与える可能性があります。今後、ますます注目を集める成分として、化粧品業界での展開が期待されています。新しい時代の美容と健康をテーマにした商品開発を通じて、多くの人々に寄り添う製品が生まれることを期待しています。