千鳥ノブが語る恩人への感謝とみなみかわの復活秘話
新たな形のエンターテインメントを追求する「ABEMA」では、1月26日(日)に放送された『チャンスの時間』#299が注目を集めました。芸人たちが普段は語らない恩人への感謝を伝えるという趣旨で、千鳥のノブや鬼越トマホーク、みなみかわなどが壇上に集まりました。
この番組の中で、みなみかわは元芸人で放送作家の遠藤敬さんに言及し、自身が芸人を辞めようとした際に送られたメッセージについて語りました。遠藤さんからのLINEは、彼女の心を救うものでした。「君は絶対に面白いから、辞めるなんて考えはしないで」という言葉に触れたみなみかわは、感謝の念を元気よく表現しました。「アメトーーク!」に出演できたことも、彼の応援が大きかったと振り返ります。
また、鬼越トマホークは、彼らのケンカ芸の成功に導いてくれたディレクターの玉城さんとのエピソードを披露しました。トマホークの二人が初めての単独ライブでの大ゲンカをした際、玉城さんは彼らに無名の状態でケンカをするための構成を考える手助けをしてくれたそうです。ノブさんはその裏方の重要性について、「良い作品の影にいる人」と称賛を送りました。
続いてウエストランドの井口浩之さんが自身の芸風が形成されるきっかけについても触れ、「爆笑レッドカーペット」のオーディションで、アドリブ漫才を披露したことが成功につながったと述べました。「あの時の投げやりな思いがなければ、M-1に勝つこともなかった」と語り、感謝の意を示しました。
番組の初めでは、渡部建さんが自らのスタイリストへの感謝を表現しました。彼が履いていたスニーカーについて千鳥からのツッコミがある中で、スタイリストの松本さんの巧みさが称賛され、随所に笑いが散りばめられた回でした。渡部さんは、「『チャンスの時間』は必ず彼の提案を組み込んでくれる」とその優秀さを強調しました。
このように、普段は鋭い毒舌で知られる芸人たちが、感謝の気持ちを持っていることを知ることができた放送回。悪口や不平を封印し、彼らが「また一緒に仕事がしたい」と願うスタッフとのエピソードが次々に明かされる中、人間関係の大切さが浮き彫りになりました。
視聴者は、放送後7日間、このエピソードを無料で見逃し視聴することが可能です。ぜひこの感動的な秘話を、心温まるエピソードと共にお楽しみください。