深川アート祭
2020-06-19 19:07:15
深川がアートの聖地に!障がい者アートで街全体が美術館に変身する芸術祭
深川が芸術の舞台に!
2023年11月15日から23日まで、江戸情緒あふれる深川エリアで行われる「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」は、障がい者アートを中心に展開される世界初の試みです。この芸術祭は、神社仏閣が点在する街全体を美術館として展開し、訪れる人々に障がいのあるアーティストたちの独自の視点と才能に触れる機会を提供します。
芸術祭の概要
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」は、深川不動尊や富岡八幡宮など、地域のランドマークを会場にした市民主体のイベントです。約300点の「街なかアート」が参道や商店街に展示され、訪問者はアートを楽しみながら街を散策することができます。また、カフェでは魅力的なワークショップも開催され、参加者は多様な才能に触れることができるでしょう。
共生の理念
このイベントは、障がいのある人々とそうでない人々が共にアートを体験し、相互理解を深める「共生社会」の実現を目指しています。イベントのシンボルは、障がいのある子どもたちが協力して制作した「みんなの絵馬神輿」です。これを担いで街を巡る姿は、多様性を受け入れる社会の象徴ともなるでしょう。
大賞コンペティションも開催
また、障がい者アートの全国コンペ「アートパラ深川大賞」も用意されており、応募期間は6月20日から7月31日までです。審査員には著名作家や俳優が名を連ね、入賞作品は魅力的な展示に生まれ変わります。この取り組みにより、新たな才能を見出し、広く世に送り出す機会となります。
地域とアートの未来
地元住民60人以上が集まった実行委員会は、深川のアート文化を支える重要な役割を担っています。特に、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんがスペシャルアドバイザーとして参加し、オープニングセレモニーにも出席します。地域の文化と人々の情熱が一体となり、深川はアートの中心地として再評価されることでしょう。
この芸術祭は、パラリンピックが掲げるノーマライゼーションの理念を反映した新しい形での地域振興の手段ともなるでしょう。深川でのアート体験を通じて、すべての人が自分の個性を発揮し、互いに支え合う社会の実現を目指しましょう。11月の連休にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
新しい才能との出会いが待っており、あなたの参加をお待ちしています!
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人アートパラ深川
- 住所
- 東京都江東区富岡1-24-4 2F
- 電話番号
-
03-5809-8966