おりせ らふの全国路上ライブツアーへの挑戦
電動車椅子で生活するシンガーソングライターのおりせ らふが、全国各地での路上ライブを目指すプロジェクトを立ち上げました。彼女は「サラダの輪を全国へ!全国路上ライブツアープロジェクト」の一環として、クラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは2026年3月24日まで続く予定です。
彼女は生まれつきの骨の障害を持ち、日常生活ではヘルパーのサポートが欠かせない一人暮らしをしています。2018年からシンガーソングライターとして活躍を始め、主に大阪で路上ライブやライブハウスでのパフォーマンスを続けてきました。
音楽に込めたメッセージ
おりせが音楽活動の中で大切にしているテーマは、「違いを否定せず、そのまま認め合うこと」です。彼女のオリジナル曲「サラダ」には、人はそれぞれに違っていて当然であり、その違いを尊重することで社会がより豊かになるという強いメッセージが込められています。
「しんどいのは障害者やマイノリティだけじゃない。誰もがそれぞれの場所で必死に生きているからこそ、声の小さな想いに寄り添える音楽を届けたい」という彼女の言葉は、多くの人々に共感を呼び起こすことでしょう。
路上ライブの重要性
おりせにとって、路上ライブの意味は特別です。ライブハウスには多くの物理的な障壁が存在し、車椅子利用者にとっては参加しづらいことが多いのですが、路上ライブは年齢や障害の有無を問わず、誰もが立ち止まって歌を楽しむことができるスペースです。彼女は「街角で偶然出会う音楽だからこそ、より多くの人に想いを届けられる」と語っています。
クラウドファンディングによる支援
今回のクラウドファンディングで集まった資金は、全国各地への遠征や、路上ライブに必要なサポート、音楽機材、広報費用などに使われる予定です。全国を巡るためには、移動や支援体制の整備が必要であり、これを個人の力だけで成し遂げることは容易ではありません。
未来の夢
おりせは「電動車椅子に乗っていても、夢を語っても良い社会であってほしい。そして、いつの日か『サラダ』を紅白歌合戦のステージで歌いたい」と未来に対する熱い想いを語っています。この挑戦は音楽活動だけでなく、多様性を認め合える社会の実現を目指す重要な取り組みでもあります。
みんなで広げる「サラダの輪」
おりせは「このプロジェクトは私だけの挑戦ではありません。応援してくれる人たちと一緒に、サラダの輪を全国へ広げていきたい」と強調しています。彼女の音楽を通じて、人々をつなぎ、誰もが生きやすい社会の実現を目指す挑戦が今、スタートしています。
プロジェクト情報